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言葉はいのちを救えるか?

言葉はいのちを救えるか

――生と死、ケアの現場から

岩永直子 著
四六判並製 400頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-7366-5 C0095 〔2023年6月〕
優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。



機能不全家庭で死にかけた私が生還するまで

機能不全家庭で死にかけた私が生還するまで

吉川ばんび 著
四六判並製 204頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7364-1  C0095 〔2023年5月〕
機能不全家庭による貧困や虐待の連鎖を断ち切れ! アルコール依存の父、過干渉の母、家庭内暴力の兄という機能不全家庭で育ち、「生きづらさ」からの解放をテーマに言論活動を続ける著者が実体験で語る、貧困・虐待家族のリアル。



台形日誌

伏木庸平 著
A5判変型上製 248頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7360-3 C0095 〔2023年5月〕
どの料理にも似ていない楽しいごはんを出すお店「台形」。いつの間にか一緒に住み始めた山羊「オク」、懐かしくも異国の風が吹く料理たち、溺愛してカニにシャインマスカットを与える……。辺境飲食店「台形」の、暮らしの星々をつづった奇想で極上な初エッセイ&レシピ集。



いなくなっていない父

金川晋吾 著
四六判上製 266頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7354-2 C0095 〔2023年4月〕
不在の父を撮影する写真家として知られるようになった著者に、「いる父」と向き合うことで何が浮かび上がってくるのか。気鋭の写真家が綴る、親子という他人。目の前に現れる「父」の姿をファインダーとテキストを通して描く、ドキュメンタリーノベル。



家怪

家怪

川奈まり子 著
四六判並製 244頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7355-9 C0095 〔2023年3月〕
家怪談の決定版! 最恐の物件集、ここにあり。家族と家が重ねた時間が恐怖に彩られていく。体験者が語る24軒の現代怪異譚。



もうすぐ二〇歳

もうすぐ二〇歳

アラン・マバンク 著 藤沢満子 石上健二 訳
四六判上製 408頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7351-1 C0097 〔2023年2月〕
少年ミシェルの周りにおこる数々の波瀾、ユーモラスな出来事、不思議な経験を作家アラン・ マバンクは淡々と暖かい眼差しで描いていく。2015年マン・ブッカー国際賞ファイナリストによる、少年期の思い出を描いた感動の自伝小説。



映画、幸福への招待

映画、幸福への招待

太田和彦 著
四六判上製 264頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7346-7 C0095 〔2023年2月〕
居酒屋探訪家はミニシアター探訪家でもあった!シネマヴェーラ渋谷・神保町シアター・ラピュタ阿佐ヶ谷などで観た映画黄金期を中心とした娯楽映画(ヒット作からマニアックな映画まで)60本の鑑賞記に、「銀座百点」での鼎談「百点名画座へようこそ-銀座の酒場と男と女-」も収載。