手のなかのこころ

手のなかのこころ綿引展子
B6変型判 96頁
定価:1,320円(本体1,200円)
978-4-7949-6734-3 C0071 〔2008年〕


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思ったことが、絵にかけた──なにかを作りたいという欲望が、むくむくと形を変えていく。不気味さとおかしさが混じりあい、笑いすら誘う不思議な作品をつくる美術家・綿引展子。選りすぐりの作品と半生をふり返った随筆で構成されたオールカラーの贅沢な本。ものを作る女性の心情が描かれる。〈自分の位置〉〈感情〉〈虚無の穴〉〈耐える歯〉〈意志としての目〉〈他者との接点〉……作品を6つのテーマで分類解説し、その創作の秘密にも迫る。

☆朝日新聞「思い出す本 忘れない本」2014.9.14にて文月悠光さんが紹介
刊行記念著者インタビュー

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