後期20世紀女性文学論

与那覇恵子著
四六判上製 260頁
定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-6843-2 C0095 〔2014年〕


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現代女性文学の歩みとは、身体性とジェンダーと伝統を統合する斬新な文学を生み出すための葛藤の歴史……。その前史から半世紀あまりの間に発表された作品と作家を追い、新しい文学を生み育んできた女性作家たちの軌跡と内奥を辿る文学評論。巻末には本書で触れる、佐多稲子・平林たい子・三枝和子・倉橋由美子ほか84名の女性作家ガイド付。

〈書評掲載〉
沖縄タイムス 2014.8.23書評欄(小嶋洋輔氏評)
琉球新報 2014.6.15書評欄(大城貞俊氏評)
週刊読書人 2014.5.23(谷口幸代氏評)
東京新聞 2014.5.12書評欄(千石英世氏評)

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【目次】

Ⅰ、女性文学の位相
Ⅱ、身体性をめぐる表象
Ⅲ、女の意識/女の身体
Ⅳ、新たな言説空間の構築に向けて

 

◇与那覇惠子(よなは・けいこ)
東洋英和女学院大学国際社会学部教授。女性文学会・大庭みな子研究会代表。著書に『現代女流作家論』(審美社)など。監修・編集として角川書店『女性作家シリーズ』、鼎書房『三枝和子選集』、日本経済新聞出版社『大庭みな子全集』など。

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