回想の人類学

山口昌男著 聞き手:川村伸秀
四六判仮フランス装 352頁 定価:本体1900円+税
978-4-7949-6891-3 C0039〔2015年9月〕


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稀代の文化人類学者 山口昌男の自伝的インタビュー

1970年代に現代思想の最先端をリードした稀代の文化人類学者・山口昌男の自伝的インタヴュー。北海道での誕生、学生時代、アフリカ・インドネシアでのフィールドワーク、さらにはパリ・メキシコ・リマ・ペンシルベニアの大学での客員教授時代……。文字通り世界を飛び回り、国内外のさまざまな学者・作家・アーティストと交流を重ねた著者の話題は愉しく、また驚くほどに多彩である。本書は、個人雑誌『山口昌男山脈』に連載した前半(第5章まで)に、雑誌休刊後も続けられたインタヴュー(未発表)を加えて構成した。数多くの図版、写真に加え、著者が海外から日本の親しい編集者に送った私的通信や単行本未収録の文章も併せて収録する。

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【目次】
第1章 二つの誕生日
第2章 郷土博物館に住む
第3章 絵筆とフルート
第4章 都立大学大学院で人類学を学ぶ
第5章 アフリカにて── 1963-1968
第6章 パリの異邦人── 1968-1970
第7章 パリ、再び── 1970-1973
第8章 オックスフォードからインドネシアまで── 1973-1975
第9章 対談行脚── 1975-1977
第10章 エル・コレヒオ・デ・メヒコで客員教授── 1977-1978
第11章 カトリック大学でも客員教授── 1978-1979
第12章 NYとフィラデルフィアの二重生活── 1979-1980
あとがき
初出一覧
山口昌男著作目録
人名索引

 

◇山口昌男(やまぐち・ まさお)
1931年北海道生まれ。アジア・アフリカ言語文化研究所、同研究所所長、札幌大学学長等を歴任。文化人類学者として、西アフリカ、インドネシア、カリブ海諸国等でフィールドワークを行う。道化・トリックスターの分析、中心と周縁理論、近代日本の負け派に着目した敗者学を通じて、国内外の思想界に衝撃を与え、その広い学識は、文学・芸術等の分野にも影響を及ぼした。2013年逝去。
◇川村伸秀(かわむら・のぶひで)
1953年東京生まれ。編集者・文筆家。山口昌男の単行本を多く編集。著書に『坪井正五郎——日本で最初の人類学者』(弘文堂)、真島一郎との共編著に『山口昌男 人類学的思考の沃野』(東京外国語大学出版会)がある。

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