「文明の衝突」はなぜ起きたのか

薬師院仁志 著
四六判 232頁
定価:本体1600円+税
978-4-7949-6828-9 C0095 〔2017年1月〕

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起きているのは、イスラム教とキリスト教の「衝突」ではなかった!

9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ……21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか? 誤った歴史認識や煽動のおかげで、対立が激化させられているのではないか? 闘争と葛藤が繰り返されてきたヨーロッパ・中東の歴史的経緯を振り返りつつ、世界の緊張を解くための処方箋をさぐる長編論考。多様な文化や言語や宗教が存在する世界で共存していくために、いまわれわれが直視すべき現実がここに。

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【目次】

第一章 イスラム教成立小史

第二章 新しい過激派組織イスラム国 (IS)

第三章 二一世紀でなぜテロ事件は多発するのか

第四章 ヨーロッパの近代化がもたらした戦乱

第五章 混迷する中東・北アフリカ情勢

第六章 近代の過ちはどこにあったのか

第七章 移民をめぐる状況

第八章 どこにアイデンティティーを求めるか

第九章 偶然の歴史の必然的な結果として

 

◇薬師院仁志(やくしいん・ひとし)
1961年大阪市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退(教育社会学)。京都大学教育学部助手を経て現在帝塚山学院大学教授(社会学)。主な専攻分野は、社会学理論、現代社会論、民主主義研究。主な著書に『禁断の思考:社会学という非常識な世界』(八千代出版)、『民主主義という錯覚』(PHP研究所)、『社会主義の誤解を解く』『日本語の宿命』『日本とフランス 二つの民主主義』(以上、光文社新書)、『政治家・橋下徹に成果なし。』(牧野出版)、『ブラック・デモクラシー』(共著、晶文社)など。

 

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