「移行期的混乱」以後

――家族の崩壊と再生

〈犀の教室〉
平川克美 著
四六判並製 224頁
定価:本体1600円+税
978-4-7949-6829-6 C0095 〔2017年5月〕


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人口が半減する100年後の日本は、どんな国になっているのか?
少子化・家族問題から説き起こす、人口減少社会のあるべき未来図。

人口減少の主要因とされる「少子化」はなぜ起きたのか? そもそも少子化は問題なのか、あるいは問題に対する回答ではないのか? 日本の家族形態の変遷を追いながら、不可逆的に進む人口減少社会のあるべき未来図を描く長編評論。「経済成長神話」の終焉を宣言し、大反響を呼んだ『移行期的混乱』から7年後の続編にして、グローバリズム至上主義、経済成長必須論に対する射程の長い反証。解説・内田樹。
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【目次】

第1章 人口減少の意味を探る

第2章 家族の変質と人口増減

第3章 戦後の家族の肖像

第4章 日本人の家族観

第5章 これからの家族

第6章 既得権益保守のために、孤立化へ向かう世界

第7章 破綻か再生か

解説 「第三の共同体」について 内田樹

 

平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年、東京都生まれ。隣町珈琲店主。声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」代表。立教大学客員教授。文筆家。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。99年シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。著書に『移行期的混乱』(ちくま文庫)、『俺に似たひと』(朝日文庫)、『小商いのすすめ』『「消費」をやめる』(共にミシマ社)、『路地裏の資本主義』(角川SSC新書)、『復路の哲学』(夜間飛行)、『「あまのじゃく」に考える』(三笠書房)、『一回半ひねりの働き方』(角川新書)、『何かのためではない、特別なこと』(平凡社)、『言葉が鍛えられる場所』(大和書房)、『グローバリズムという病』『喪失の戦後史』(共に東洋経済新報社)などがある。

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