新版 光の子と闇の子

――デモクラシーの批判と擁護

ラインホールド・ニーバー 著
武田清子 訳 解説:佐藤優
四六判上製 256頁 定価:本体2200円+税
978-4-7949-6967-5 C0036 〔2017年10月〕


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デモクラシー論の古典的名著が復活

〈キリスト教的現実主義〉の立場から、ジミー・カーター、ブッシュ父子、バラク・オバマらアメリカの政治家たちに大きな影響を与えてきたラインホールド・ニーバーの古典的名著を復刊。第二次世界大戦末期に刊行され、デモクラシー社会が内包する脆弱性を指摘しながらも、その原理の正当性を擁護した本書は、デモクラシーの危機が叫ばれる今こそ必読のテキスト。解説・佐藤優。

私の人生にとって本書『光の子と闇の子』は決定的に重要な意味を持つ書だ。──佐藤優

 
»»佐藤優氏による解説がこちらから読めます。

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【目次】

第一章 光の子と闇の子

第二章 個人とコミュニティ

第三章 コミュニティと財産

第四章 デモクラシーの寛容とコミュニティの諸グループ

第五章 世界共同体

 

◇ラインホールド・ニーバー(Reinhold Niebuhr)
1892-1971年。アメリカの神学者、倫理学者。エルムハースト大学、イーデン神学大学、イェール大学神学大学院に学ぶ。デトロイトのベセル福音教会牧師を経て、ニューヨークのユニオン神学大学院教授。〈ネオ・オーソドクシー〉と呼ばれる神学傾向の代表的存在。国務省の政策立案委員会の顧問も務め、アメリカの外交政策に大きな影響を与えた。著書に『ソーシャルワークを支える宗教の視点』『アメリカ史のアイロニー』『人間の運命』(共に聖学院大学出版会)、『道徳的人間と非道徳的社会』(白水社)などがある。
◇武田清子(たけだ・きよこ)
1917年生まれ。神戸女学院大学、オリヴェット大学、コロンビア大学、ユニオン神学校に学び、R.ニーバー、P.ティリッヒに師事。文学博士(東京大学)。国際基督教大学名誉教授。著書に『人間観の相剋』(弘文堂新社)、『土着と背教』(新教出版社)、『正統と異端の“あいだ”』(東京大学出版会)、『天皇観の相剋』『日本リベラリズムの稜線』『戦後デモクラシーの源流』(共に岩波書店)、『峻烈なる洞察と寛容──内村鑑三をめぐって』『植村正久──その思想史的考察』(共に教文館)などがある。

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