『合格への花道』第2回

モチベーションが下がった時は
憧れの外大キャンパスを散歩しました!
東京外国語大学国際社会学部ベトナム語学科1年
N.Mさん(女子学院高校)

●モチベーション維持には憧れのキャンパス散歩がオススメ!
●自力で英作文する練習をすればよかった…
●世界史は併願の私立大にも対応できるようしっかり対策を

モチベーション維持には憧れのキャンパス散歩がオススメ!

わたしが東京外国語大学を知ったのは、高校に進学して大学受験について少し考え始めたときでした。国際関係論や国際政治に漠然とした興味があり、かつ国立大学に行きたかったため、その条件で探していた時に東京外国語大学の国際社会学部の存在を知りました。11月に行った外大の学園祭で、円形の広場をぐるりと囲んで埋め尽くす世界各国の料理店に心を奪われ、「この大学に行こう! 」と直感的に思いました。
本格的に受験勉強をするようになったのは、部活を引退した高2の秋頃です。英語は好きでしたが、個別試験の英語にはあまり自信がなかったこともあり、外大入試の配点の450/800を占めるセンター試験で高得点(400点以上)をとることを最低限の目標にして勉強していました。高3時の1日の勉強時間は、授業のある日は4時間、土日や長期休みは9~11時間くらいです。全体を通してメリハリをつけ、やるときはやり、はかどらないときには潔く休むことを心掛けていました。勉強の合間に友達と話すことは特に夏休みと直前期のストレス解消になったと思います。モチベーションが本当に下がった時に外大のキャンパスに足を運んでキャンパス周辺を散歩したのは、とても元気が出たのでおすすめです。

自力で英作文する練習をしておけばよかった…

センター試験は英語、国語、数ⅠA、世界史、政経、個別試験は英語と世界史で受験しました。
英語は高1から予備校に通い、英文の構造を一から教わりました。そのおかげもあって複雑な文の和訳はかなり得意だったのですが、外大入試では大問1の読解でも比較的単純な構造で長さのある文を読み、大きなまとまりから字数に合った適切な部分を選んで訳す、という作業が必要です。そのため、予備校と学校以外でも、長文を一気に読めるように沢山長文に触れることを心掛けていました。
参考書として取り組んだのは、駿台文庫の『英語総合問題演習』の基礎編(高3の1学期)と中級編(高3の夏休み)だけです。きちっとした勉強に飽きたときには、BBCのアプリで興味のある記事をさっと読んだり、秋頃からは『英検準1級 文で覚える単熟語』という単語帳の長文を読んだりしていました。作文は苦手でしたが、読解とリスニングで補えるだろうと思っていたので、正直なところ自力で書いた文章を添削してもらうということはあまりしていませんでした。そんな私は本番の入試で書くのがあまりにも遅く、過去問よりライティングの指定語数が100語増えていたことに対応できずにとても焦りました。皆さんには自力で作文する練習を沢山しておくことをおすすめします。
ただ、頻出のテーマについて作文例が載っている『例解和文英訳教本 自由英作文編』という参考書をノートに写して、知らない表現をまとめておいたのは力になったので、自力での作文と並行してやるのがいいのかもしれません。リスニングは、電車などの移動中に、単語帳のCDやスマホアプリで英語のラジオを聴くことで英語のリズムと速さに耳を慣らしました。

世界史は併願の私立大にも対応できるようしっかり対策を

世界史は高2の秋から予備校に通い、学校より少し進度が早かったため、予備校中心で通史を終わらせました。授業プリントの重要語句の暗記をして、先生が出してくれた論述問題に取り組むという、ごく普通のことしかしていなかったように思います。ただ、併願で受ける私立の方が細かい知識を問われるので、基本的に世界史はそちらに合わせて勉強していました。暗記のために、語句を穴埋めする書き込み型のノートと、センター試験形式の問題が範囲別に載っている問題集や、Z会の『実力をつける世界史100題』を使っていましたが、Z会のものは近現代中心にしかやっていなかったです。

辛い受験勉強を乗り越えれば、楽しい大学生活が待っています。頑張ってください!

【併願校と合否】
東京外国語大学国際社会学部ベトナム語学科 合格→★入学
早稲田大学法学部 合格
上智大学法学部国際関係法学科 不合格
上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科 不合格(補欠)
立教大学法学部国際ビジネス法学科(センター) 合格
青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科(センター) 不合格