『合格への花道』第6回

ノートを半分に区切り
左側で問題を解く!右側は…
東京工業大学第4類1年
M.Kくん(神奈川県立光陵高校)

●大学院進学までを見据えた志望校選び
●英語長文読解は国公立大学の過去問を利用
●教科書理解から段階的にレベルアップ
●ノートの左半分で問題を解き、右側に間違えたポイントと関連公式を書く

大学院進学までを見据えた志望校選び

僕が志望校を決めたのは高校一年の冬頃でした。志望校を決めた理由は理系科目が得意であり、また将来はエンジニアのような職業に就きたいという思いがあったからです。国立大学のほうが研究環境が整っていると思ったのと、大学院まで進学するときの学費のことも考え国立大学に行きたいと思いました。レベルの高い環境で理系科目を集中して学びたいと考えこの大学を選びました。

英語長文読解は国公立大学の過去問を利用

本格的に受験勉強を始めたのは高校三年になってからです。平日は学校が終わってから夜まで6時間くらい、休日は10時間くらい勉強をしていました。受験勉強では、二次試験で使う数学、英語、物理、化学の勉強を中心にして、センター試験で使う国語、社会の勉強は、学校の授業以外ではしませんでした。
英語は、長文読解を中心に行いました。長文を解いていく途中で出てきたわからない単語をメモする専用のノートを作り、通学中などにそれを覚えることで単語力をつけることができました。長文は国公立を中心に多くの大学の過去問を解きました。


教科書理解から段階的にレベルアップ

数学は、まずは単元ごとの理解を深めるため教科書をよく読むことを大事にしました。そのあとでまずは基礎レベルの問題集を1周してから、レベルの高い問題集や過去問に取り掛かるようにしました。基礎レベルの問題集としては、旺文社の『基礎問題精講』シリーズや、実教出版の『10日あればいい! 』シリーズなどをやりました。レベルの高い問題集としては、河合出版の『理系数学の良問プラチカ』や旺文社の『標準問題精講』シリーズをやりました。
物理は、夏過ぎごろから電磁気分野をやることを考え、夏休みまでには力学、波動、熱力学の分野はしっかりできるようにしました。数学同様に教科書理解をしっかりした後は、基礎的な『良問の風』で力をつけたあと、『名問の森』を何周もしてできるようにしました。
化学は、教科書で基本的なところを理解した後は、数研出版の『化学重要問題集』を何度もやりました。化学反応式や構造式などの暗記は、自分で暗記専用のノートを作り通学中に読むようにしました。

ノートの左半分で問題を解き、
右側に間違えたポイントと関連公式を書く!

数学物理化学で共通してやっていたことは、ノートを半分に区切って左側に問題を解き、右側に間違えたポイントや関連する公式などを書くようにしました。そうすることで、後で右側を見れば自分の苦手なところを確認することができました。
受験勉強へのモチベーションを維持するためには適度な息抜きが必要だと思います。自分は、勉強する時間を決めてその間は集中して勉強をして、それ以外の時間ではテレビを見たり勉強のことは忘れるようにしました。そのことで、長い受験生活も続けることができたと思います。あとは、絶対にその大学に合格したいという強い気持ちを持つことが大切だと思います。その気持ちがないと受験を乗り越えることはできないと思います。
受験生の皆さん、受験は長くつらいものですが、そのぶん合格発表で自分の名前を掲示板で見つけた時はほんとうにここまで頑張ってきてよかったと思えるので受験勉強頑張ってください!

【併願校と合否】
東京工業大学第4類 合格→★入学
慶應義塾大学理工学部学問4 合格
早稲田大学基幹理工学部学系Ⅱ 不合格
上智大学理工学部機能創造理工学科 合格
東京理科大学B方式工学部機械工学科 合格
明治大学理工学部機械工学科 合格
中央大学理工学部精密機械工学科 合格