『合格への花道』第9回

苦手な英語は毎日5時間!
2カ月で偏差値が5UP
千葉大学医学部医学科1年
M.Kさん(筑波大学附属高等学校)

●女性として医師として尊敬する母のようになりたい
●効率的勉強法は自分が決めた量を毎日淡々とこなすこと
●モチベーションが下がったときは思い切って息抜きを!

女性として医師として尊敬する母のようになりたい

私は共働きの家庭で育ちました。私を含む3人の子供を育てながら、眼科医として働く母を見て、母のようになりたいと思い、母の出身校である千葉大学を意識し始めました。本格的に千葉大学を志望し始めたのは高校1年生のときで、亥鼻祭(千葉大学亥鼻キャンパスの文化祭)に行った際、和気藹々と楽しそうにしている先輩方を見て、こんな雰囲気の中で勉強をしたいと思ったことがきっかけです。
志望することは簡単でしたが、自分の成績と向き合うと険しい道でした。
個別試験は英語、数学、物理、化学で受験すると決め、センター試験は、英語(リスニングを含む)、数学ⅠA・ⅡB、国語、物理、化学、地理で受験することにしましたが、高校2年生の段階では、どの科目も志望校に届くようなものではありませんでした。特に苦手な英語は、自分の学力レベルを数段階あげる必要がありました。

効率的勉強法は自分が決めた量を毎日淡々とこなすこと

本格的に勉強を始めたのは高校3年生の春休み、1日5時間英語をやることを目標にしました。長文を1日1題解き、その後、1文ずつ構文を調べたり単語を調べたり、音読をしたり、また英語の文法の問題集『頻出英文法・語法問題1000』を1日10ページ解いて解説を読む、といったことをしていました。初めは長文を音読するまでの段階で2時間も3時間もかかっていましたが、毎日繰り返し行っている内に自然とかかる時間は短くなっていきました。文法の問題集も、初めは間違いが多く、1問1問解説を読んでいたためとても時間がかかりましたが、問題集の解説が充実していたこともあり、丁寧にやるほど定着させることができました。これを繰り返し行ったことで、2カ月で英語の偏差値を5あげることに成功しました。一番効率のよい勉強法は、毎日自分が決めた量を淡々とこなすことだということを、春休みの英語の学習を通して痛感しました。

モチベーションが下がったときは思い切って息抜きを!

春休み終了後、高校生活最後の学校行事に参加しながらも、春休みで学んだことを活かして少しずつ勉強を進めていきました。夏休みは1日10時間を目標にし、友達と駅で待ち合わせをして予備校に通いつめました。そんななか、成績が思うように上がらず苦しい時期もありました。その時期は目に見える結果が出ないため、モチベーションを維持することが難しいこともありました。私はそういう時には、きちんと息抜きをするようにしていました。ずっと勉強で机に向かってばかりいても苦しくなる一方だったので、友達とおしゃべりをしたり、学校帰りに少し寄り道をして美味しいものを食べたりしました。息抜きをうまくできる人は、切り替えがうまくなると思います。「今日はあれ食べられたし、もう少し頑張ってまた食べに行こう」「今日あの子とおしゃべりしたけど、あの子も必死に頑張っているし、一緒に大学生になりたいから私も頑張ろう」そのように思うことで、モチベーションを維持できていましたし、うまく切り替えができるようになったかなと思います。
受験生活は、決して楽しいものではありません。自分では信じられないくらい努力することを強いられる場合もあります。しかし、努力をすれば、それだけ得られるものも大きくなります。最後まで諦めないことが合格への近道なのです。皆さんが第一志望に合格できることを心から祈っています。

【併願校と合否】
千葉大学医学部医学科 合格→★入学
順天堂大学医学部医学科 補欠合格
東京医科大学医学部医学科 補欠合格