ブックタイトルケアマネジャー用語辞典
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ケアマネジャー用語辞典
504 巻末資料③ 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)?巻末資料?③認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~2015(平成27)年1 月27 日 我が国における認知症の人の数は2012(平成24)年で約462 万人、65 歳以上高齢者の約7 人に1 人と推計されている。正常と認知症との中間の状態の軽度認知障害(MCI: Mild Cognitive Impairment) と推計される約400 万人と合わせると、65 歳以上高齢者の約4 人に1 人が認知症の人又はその予備群とも言われている。 また、この数は高齢化の進展に伴いさらに増加が見込まれており、今般、現在利用可能なデータに基づき新たな推計を行ったところ、2025(平成37)年には認知症の人は約700 万人前後になり、65 歳以上高齢者に対する割合は、現状の約7 人に1 人から約5 人に1 人に上昇する見込みとの結果が明らかとなった。認知症の人を単に支えられる側と考えるのではなく、認知症の人に寄り添いながら、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるよう、環境整備を行っていくことが求められている。 一方、高齢化に伴う認知症の人の増加への対応は今や世界共通の課題となっている中、世界でもっとも早いスピードで高齢化が進んできた我が国が、全国的な公的介護保険制度の下、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの実現を目指す中で、社会を挙げた取組のモデルを示していかなければならない。 このため、いわゆる団塊の世代が75 歳以上となる2025(平成37)年を目指し、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会を実現すべく、今般、「認知症施策推進5か年計画」(オレンジプラン)(2012(平成24)年9 月厚生労働省公表)を改め、新たに「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)を策定した。