水中の哲学者たち

永井玲衣 著

「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」を追いかけ、ひとつのテーマについて皆が深く考える哲学対話。その若きファシリテーターによる、哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。「わたくし、つまりNobody賞」受賞著者による初エッセイ。 

 

吉本隆明全集33[1999-2001]

吉本隆明 著 

「語り」によって構成された4冊の本を収録する。第34回配本。月報は夏石番矢氏(俳人)、友常勉氏(近代日本思想史)が執筆。

隆明だもの

ハルノ宵子 著

戦後思想界の巨人と呼ばれる、父・吉本隆明。小説家の妹・吉本ばなな。そして俳人であった母・吉本和子――いったい4人はどんな家族だったのか。『吉本隆明全集』月報の好評連載を加筆・修正し単行本化。吉本ばななとの「姉妹対談」も収録する。

 

サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!

岡博之 著

吉本のお笑いが本格上陸する前夜、「東京のお笑い」を育てた男がいた。日本初のお笑いライブ開催から、サンミュージックで「一発屋製造工場」を立ち上げるまで。そのウラとオモテを駆け抜けた抱腹絶倒の半生とは!?