おおきく考えよう

――人生に役立つ哲学入門

ペーテル・エクベリ 作
イェンス・アールボム 絵 枇谷玲子 訳
A5判並製 152頁 定価:本体1500円+税
978-4-7949-6975-0 C0010 〔2017年10月〕


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「教育の国」スウェーデン発、
幸福に生きるための “考えるレッスン”!

この世界にきみが生まれたことは、奇跡みたいな偶然によるもの。そんなふうに考えたことはない? はるか昔から、たくさんの哲学者たちが、生きる意味について考えてきた。人間はほかの生きものと、どこがちがうんだろう? どうして社会をつくるのか? 1人で生きていくことはできるだろうか? 幸せってなんだろう? この本には、人生に役立つ哲学の知恵やノウハウが書いてある。でも、きみがどうやって生きるか、答えは書いてない。考えるのは、きみだ。さあ、思考の冒険に出かけよう! 2016年カール・フォン・リンネ賞ノミネート作。

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【目次】


1 すべての生きもののなかで、いちばん幸せ

思考の冒険
きみは存在する!
自分自身に慣れる
すべての生きもののなかで、いちばん幸せ
社会があるから選択肢が持てる
解釈と意味づけ
男らしさ、女らしさ
おままごとか、ラジコンか

 

2 おなじ川に2度、入ることはできない

変わりつづけるけど、ずっとおなじ
記憶のはたらき
いまを生きる
いつまでも満足しない?
音楽は人を助ける
きみにとって、たいせつなものはなに?
いちばんだいじなのは、善い人間になること
真の人間じゃない人間

 

3 なにがコーラをオレンジ・ソーダじゃなく、コーラにするんだろう?

人間の本質とは?
野生の馬とはたらく馬
どうあるか
勇敢であること
他人の目にどう映るか
重要な選択

 

4 空想の翼を広げよう!

人生について空想してみよう
空想世界のようす
似ているようでちがう
空想実験
予測する力
理想の社会について空想してみよう
公正さと財産

 

5 人生の意味はなに?

きみにはほめられるだけの価値はある?
万人の万人に対する闘争
1人ぼっちで幸せ?
流れに身をまかせる
洞窟で鎖につながれている?
洞窟から出よう!
海岸の砂浜についたブーツの跡
2頭のペガサス
人生の意味はなに?

 

訳者あとがき

 

◇ペーテル・エクベリ(Peter Ekberg)
1972年、スウェーデン生まれ。大学院博士課程で哲学、天文学、物理学、神経科学、思想史を学ぶ。2009年、『自分で考えよう』(邦訳は晶文社)で作家デビューし、スウェーデン作家協会のスラングベッラン新人賞にノミネートされる。著書にロボットや人工知能、宇宙についての子ども向けのノンフィクションやSFなどがある。2016年、本書が子ども向けの優れたノンフィクション作品に与えられるカール・フォン・リンネ賞にノミネート。
◇枇谷玲子(ひだに・れいこ)
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の児童書などの紹介に注力している。主な訳書に、『キュッパのはくぶつかん』(福音館書店)、『カンヴァスの向こう側』(評論社)、『サイエンス・クエスト――科学の冒険』(NHK出版)、『自分で考えよう――世界を知るための哲学入門』(晶文社)などがある。

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