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技術哲学入門

技術哲学入門

――ポスト現象学とテクノサイエンス

ドン・アイディ 著 稲垣諭・増田隼人・沖原花音 訳
四六判並製 236頁 定価:2,090円(本体1900円)
978-4-7949-7470-9 C0095〔2025年4月〕
注目高まる技術哲学の分野における、最良の入門書が待望の邦訳。技術哲学の開拓者たるドン博士が生前に行った北京大学での講義+国内の専門家による概論で本領域全体の俯瞰が可能になる。



深呼吸の必要

長田弘
A5判上製 128頁 定価:2,310円(本体2,100円)
978-4-7949-7468-6 C0092 〔2025年4月再刊〕
ときには、木々の光りを浴びて、言葉を深呼吸することが必要だ。――日々になにげないもの、さりげないもの、言葉でしか書けないものをとおして、おもいがけない言葉にとらえた〈絵のない絵本〉。言葉の贈りものとしての、散文詩集。没後10年にあたり、詩人・長田弘の代表作を復刊する。



食卓一期一会

長田弘
A5判上製 200頁 
定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7467-9 C0092 〔2025年4月再刊〕
一期一会は食卓にあり。人生とは、誰と食卓を共するかということだ。詩という言葉の料理をとおして、歯ごたえのある日々の悦びを、食卓に贈る。没後10年にあたり、詩人・長田弘の代表作を復刊する。



心の中にもっている問題

――詩人の父から子どもたちへの45篇の詩

長田弘
A5判上製 176頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7466-2 C0092 〔2025年4月再刊〕
幼な子に話しかけたひらがな詩から、成長した子どもたちに人生の友として贈った詩まで、20年にわたって書きつがれた物語としての詩。路傍の石文学賞・富田砕花賞受賞作。詩人の没後10年にあたり、これまで文庫化されておらず入手困難となっていた本作を復刊する。



その悩み、カントだったら、こう言うね。

その悩み、カントだったら、こう言うね。

秋元康隆 著
四六判並製 224頁 定価:1980円(本体1800円)
978-4-7949-7465-5 C0012〔2025年4月〕
正直者はバカを見る? 結果がすべては本当か? 悪とはなにか?──リアルな問いを自分の頭で考えてみよう。日常の悩みに答える前半部と、学問上の疑問に答える後半部の二部構成でおくる、Q&A式・カント倫理学への招待状。



新版 女から生まれる

女から生まれる

アドリエンヌ・リッチ 著 高橋茅香子 訳
四六判並製 536頁 定価:4,180円(本体3,800円)
978-4-7949-7464-8 C0398〔2025年3月〕
地球上の人間はすべて女から生まれる――。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。父権制によって形作られる「母性」を、自身の体験を交えながらラディカルに解体する70年代フェミニズム論の名著、待望の新版復刊!



音盤の来歴

――針を落とす日々

榎本空 著
四六判並製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7463-1 C0095 〔2025年3月〕
アメリカで神学と人類学を学ぶ日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った人々との交流をもとに語る生活の記録。