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シェー!!の自叙伝

――赤塚不二夫クロニクル

赤塚不二夫 著 松木健也 編
A5変型判並製 416頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-8016-8 C0095〔2025年9月〕
赤塚不二夫の幻の初エッセイ、約60年ぶりの完全復刻!! レア写真+図版400点以上掲載。”ギャグマンガの王様” 赤塚不二夫による、その生い立ち、トキワ荘での青春と苦悩、『天才バカボン』『おそ松くん』誕生秘話、「映画」「食」「猫」…などへの考察が一挙丸わかり! 赤塚不二夫の「ギャグに賭けた人生」を活字で知ることができる一冊。



AI先生のSF小説教室

AI先生のSF小説教室

――クリエイティブVibeライティング入門

樋口恭介 著
四六判並製 280頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-8014-4 C0095 〔2025年9月〕
AI推進のコンサルタントであり、作家・批評家でもある著者が、作家を志す人に向けてAIを活用した小説執筆のプロセスを詳細に解説。ソフトウェア開発のトレンドである「Vibe Coding」の手法を小説執筆に応用したメソッドで、読み終える頃には読者自身のSF短編小説が完成している。AIによる小説執筆入門の決定版!



自滅帳

自滅帳

春日武彦 著
四六判並製 376頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-8015-1 C0095 〔2025年9月〕
人はなぜ自滅するのか。「死の欲動」が暗躍する闇世界に、なぜ引き摺り込まれ、沈みゆくのか──。精神科医・春日武彦が描く、「自滅」をテーマにした13篇の文学案内。パトリシア・ハイスミス、ジョン・チーヴァー、吉行淳之介、林芙美子、松本清張など、海外編7作、日本編6作を取り上げ、破滅へ傾く人物たちの姿を描いていく。



続 喫茶の効用 実践編

続 喫茶の効用

飯塚めり 星野概念 著
四六判並製オールカラー 160頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-8006-9 C0095〔2025年9月〕
悩んで、迷って、落ち込んだときは、過去のわたしも今のわたしも優しくそっと包み込んでくれる喫茶店がここにある。どんなときでも変わらずあなたを見守っている喫茶店を33店、イラストとエッセイでご紹介。精神科医・星野概念さんによるコラムも加わり「喫茶の効用」を味わい尽くす、待望の続編! 星野さん×筆者の「喫茶愛」対談も収録。



わたしたちのケアメディア

わたしたちのケアメディア

――誰もが生きやすい社会のコミュニケーション

引地 達也 著
四六判並製 246頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8013-7 C0036 〔2025年9月〕
情報の氾濫と人々の分断によって混迷の度を深める現代社会。ケアを中心に据えたメディア=〈ケアメディア〉の活動が新たな希望となる。新聞、テレビからSNSまで、今後のコミュニケーションのあるべき姿を、歴史・理論・実践の三側面から提示する。



シュリック教授殺害事件

シュリック教授殺害事件

――ウィーン学団盛衰史

デイヴィッド・エドモンズ 著 児玉聡/林和雄 監訳 杉村文/鈴木英仁 ほか 訳
四六判並製 586頁 定価:3,850円(本体3,500円)
978-4-7949-8008-3 C0010 〔2025年8月〕
20世紀最大の哲学ドラマ。ナチス台頭期の不寛容と反知性主義を象徴する事件を軸に現代英米哲学のルーツとなった思想運動を活写。



光る夏 旅をしても僕はそのまま

光る夏 旅をしても僕はそのまま

鳥羽和久 著
四六判並製 264頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-8011-3 C0095 〔2025年8月〕
ジャワ島、ハバナ、スリランカ、メキシコ、アッシジ、ドーヴァー、クレタ島……世界の旅先で出会った、曰く言い難い体験の数々。晶文社スクラップブックの人気連載を全面改稿し、さらに書き下ろしを加えた、まったくあたらしい紀行文学。