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新装版 cook

COOK

坂口恭平 著
B5変型並製 160頁(うちカラー112頁)
定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7446-4 C0095 〔2024年10月再刊〕
やってみよう、やってみよう。やれば何か変わる。かわいい料理本のはじまりはじまり――色とりどりの料理と日々の思索を綴った、写真付き30日間自炊料理日記「cook1,2」と料理の起源へと立ち戻るエッセイ「料理とは何か」を収録する新世紀の料理書。



モヤモヤする正義

モヤモヤする正義

――感情と理性の公共哲学

〈犀の教室〉ベンジャミン・クリッツァー 著
四六判並製 560頁 定価:2,860円(本体2,600円)
978-4-7949-7443-3 C0010〔2024年9月〕
意見が対立するさまざまな問題について、多くの人はどちらの「正義」にも同意や共感を示し揺れている。こうした正義にまつわるモヤモヤに対し、どの意見が正しいのか、社会の規範はどうあるべきなのか、その「答え」を提示する政治哲学的論考。



さよなら、産後うつ

さよなら、産後うつ

――赤ちゃんを迎える家族のこころのこと

村上寛 著
四六判並製 192頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7444-0 C0095〔2024年9月〕
産後うつになる妊産婦さんを、一人でも減らしたい――その強い思いを妊娠中~育児中のお母さん、そしてまわりで見守る家族たちに、丁寧に伝えていく。少しでも「つらいな」と思ったとき、あなたをやさしく包んでくれるような、新しい育児書のスタンダード。



吉本隆明全集35[2004-2007]

吉本隆明全集35

吉本隆明 著
A5判変型上製 696頁 定価:7,810円(本体7,100円)
978-4-7949-7135-7 C0395〔2024年9月〕
古代から近代初期までの古典から選ばれた言葉に批評を付した『思想のアンソロジー』、拉致問題や先の見えない不況など国内外の問題を語る『「ならずもの国家」異論』、生涯のうちで一番多感な想像上の「中学生」に向けて書かれた『中学生のための社会科』などを収める。単行本未収録19篇。第36回配本。



四角い空のむこうへ

四角い空のむこうへ

由美村嬉々 文 羽尻利門 絵
AB判上製 36頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7432-7 C8795〔2024年9月〕
いつかぼくは、人工呼吸器をつけた気象予報士の第1号になるんだ! 中学2年生の主人公は、生まれつきの筋肉の病気で人工呼吸器と車いすの生活を送っている。ハンディキャップがあっても、いつか仕事につき母親を楽にしたいと願う彼は、「気象予報士」にひそかなあこがれを抱いていた……。メディアでも紹介された実話にもとづく物語。



全スケートボード史

全スケートボード史

イアン・ボーデン 著 
市井吉興 監訳 塩見俊一、住田翔子、豊島誠也 訳
B5判並製 380頁 定価:4,950円(本体4,500円)
978-4-7949-7440-2 C0076〔2024年9月〕
スケートボードは、人生を楽しむ技芸だ。1960年代、アメリカ西海岸のサーフカルチャーから始まったスケートボードは全世界に広まる。誕生から60年以上にわたる歴史を、ギア、メディア、大会、都市、アティチュード……、あらゆる側面から、豊富な写真・ビデオ、スケーターたちの証言とともに辿る。



どうして死んじゃうんだろう?

どうして死んじゃうんだろう?

――いのちの終わりを巡る旅

細川貂々 著
四六判並製 200頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7439-6 C0095〔2024年8月〕
釈迦の高弟「あなん」と、著者の分身「テンテン」を進行役に、仏教の教えからはじまり、ソクラテス、イエス・キリスト、オマル・ハイヤームなど、古今東西の賢者の声を聴く、死をめぐる思索の旅がはじまった。心をゆさぶる、生と死のものがたり。