アドリエンヌ・リッチ 著 大島かおり 訳 四六判並製 564頁 定価:4,400円(本体4,000円) 978-4-7949-7476-1 C0398〔2025年6月〕 女とは何か。女として生きるとはどういうことか。一人の女として、母として、詩人としての自らの経験を深く堀りさげ、母性神話について、異性愛について、女の教育と仕事についてラディカルに問う。教育、仕事、倫理――現代アメリカを代表する詩人/フェミニスト批評家の60-70年代論集、待望の新版復刊。
アドリエンヌ・リッチ 著 高橋茅香子 訳 四六判並製 536頁 定価:4,180円(本体3,800円) 978-4-7949-7464-8 C0398〔2025年3月〕 地球上の人間はすべて女から生まれる――。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。父権制によって形作られる「母性」を、自身の体験を交えながらラディカルに解体する70年代フェミニズム論の名著、待望の新版復刊。
竹端寛 著 四六判並製 232頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7461-7 C0095〔2025年2月〕 能力主義のしがらみからいかに抜け出すか? ケアから考える家族、学校、社会、制度、そして資本主義――。長らく成果主義と自己責任論の呪縛に苦しんできた著者が、自らの子育て体験を経てケアに目覚めた。その過程で読んできた本、出会ってきた人々とのエピソードで語る、ケア中心社会への見取り図となる思索エッセイ。
藤森数正 著 A5判並製 488頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-7448-8 C0022〔2025年2月〕 SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。
藤森数正 著 A5判並製 432頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-7449-5 C0022〔2025年2月〕 SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。
藤原健 著 四六判並製 304頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-8004-5 C0021〔2025年6月25日発売予定〕 毎日新聞社を退職後、沖縄に移り住み、末期がんと診断されながら取材を重ねたジャーナリスト・藤原健。残された時間で彼が伝えたかったことはーー。戦争証言のうめきと、沖縄の「いま」を浮かび上がらせる、魂の記録。
岡田憲治 著 四六判並製 272頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7457-0 C0036〔2024年12月〕 「給料上げてと会社に言いたい」「暴言やめてと老親に言いたい」「戦争やめろと世界に言いたい」……じっとガマンするのでも、ガツンと言ってやるのでもない。人生を自分でつくっていく、大人のための対話術。個人・集団・社会にたいして、自分の思いを届ける技法とマインドをユーモアたっぷりに惜しみなく提案する一書。
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