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新装版 ペルーからきた私の娘

ペルーからきた私の娘

藤本和子 著
四六判上製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7421-1 C0095 〔2024年4月〕
ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。



倫理的なサイコパス

倫理的なサイコパス

尾久守侑 著
四六判並製 224頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7424-2 C0095〔2024年5月24日発売予定〕
精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。



男はなぜ孤独死するのか

NOW PRINTING

――男たちの成功の代償

トーマス・ジョイナー 著 宮家あゆみ 訳
四六判並製 336頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7419-8 C0011〔2024年5月24日発売予定〕
自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学の知見に基づき、男性の孤独死を避けるための処方箋を提示する実用書。必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。



フェミニスト、ゲームやってる

フェミニスト、ゲームやってる

近藤銀河 著
四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7420-4 C0095〔2024年5月28日発売予定〕
「ゲームはフェミニズム的にもホットなメディアになっている」。フェミニストで歴史研究者、パンセクシュアルで車いすユーザーの書き手が、フェミニズムとクィアの実践の場となっているビデオゲームの世界の面白さを伝える、画期的なエッセイ!



波打ちぎわの物を探しに

波打ちぎわの物を探しに

三品輝起 著
四六判並製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7402-0 C0095 〔2024年1月〕
私たちはどうして物を買い、所有するのだろうか――。東京西荻で20年間続く雑貨屋「Fall」の店主による珠玉のエッセイ集。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげ、ケレン味のない筆致で綴る。



昨夜の記憶がありません

昨夜の記憶がありません

――アルコール依存症だった、わたしの再起の物語

サラ・ヘポラ 著 本間綾香 訳
四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7405-1 C0095 〔2023年12月〕
しくじり続きの飲酒の夜々(よよ)、苦しみと発見の断酒の日々––。元アルコール依存症の女性ライターが綴る、ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ。



隆明だもの

隆明だもの

ハルノ宵子 著
四六判並製 296頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7383-2 C0095〔2023年12月〕
戦後思想界の巨人と呼ばれる、父・吉本隆明。小説家の妹・吉本ばなな。そして俳人であった母・吉本和子――いったい4人はどんな家族だったのか。『吉本隆明全集』月報の好評連載を加筆・修正し単行本化。吉本ばななとの「姉妹対談」も収録する。