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沖縄 交差するまなざし

沖縄 交差するまなざし

――ジャーナリストが見つめた戦争と現在(いま)

藤原健 著
四六判並製 304頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8004-5 C0021〔2025年6月〕
毎日新聞社を退職後、沖縄に移り住み、末期がんと診断されながら取材を重ねたジャーナリスト・藤原健。残された時間で彼が伝えたかったことはーー。戦争証言のうめきと、沖縄の「いま」を浮かび上がらせる、魂の記録。



世界の土偶を読む

世界の土偶を読む

――コスチェンキの精霊はなぜ30000年前のユーラシアの森で捕縛されたのか?

竹倉史人 著
四六判上製 530頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7450-1 C0022 〔2025年6月〕
大好評『土偶を読む』、待望の続編! なぜ「捕縛されたフィギュア」はコスチェンキ遺跡とアヴデーヴォ遺跡からしか見つかっていないのだろうか。人類学における最大の問題のひとつに、いま挑む。



SDGsで読む世界史(上)

SDGsで読む世界史_上巻

藤森数正 著
A5判並製 488頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7448-8 C0022〔2025年2月〕
SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。



SDGsで読む世界史(下)

SDGsで読む世界史_下巻

藤森数正 著
A5判並製 432頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7449-5 C0022〔2025年2月〕
SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。



幕末<暗号>解読記 

NOW PRINTING

――国周の風刺画「善悪鬼人鏡」が明らかにする「江戸の情報知」

若林悠 著 監修・解説:中村彰彦
四六判並製 252頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7480-8 C0021 〔2025年7月14日発売予定〕
戊辰戦争の真っ最中に、江戸の人気浮世絵師・豊原国周によって密かに描かれた風刺画シリーズ。そこに込められた「暗号」の解読(=コードブレイク)を通し、現代人がほとんど知らない江戸時代の庶民の情報力と両軍への評価を浮き彫りにする。



未来への遺言

未来への遺言

――いま戦争を語らなきゃいけない

著:前田浩智 砂間裕之 語り:保阪正康
四六判上製 288頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7430-3 C0021〔2024年7月〕
戦後80年を控え、戦争が同時代史から歴史へとなる前に――。昭和史研究の第一人者でノンフィクション作家の保阪正康氏が語る、次世代へのメッセージとは?



春を売るひと

春を売るひと

――「からゆきさん」から現代まで

牧野宏美 著
四六判上製 228頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7425-9  C0036〔2024年6月〕
島原半島からの密航。米軍基地の脇で、そして現代の夜の新宿で。彼女たちは何を思い、どう生きて来たのか。「からゆきさん」「パンパン」ー 娼婦、売春。最後の証言者たちの声を追い、120年にわたるその真実の姿と命に迫る。共感を呼ぶまったく新しい女性史の誕生。