だいたいしあわせ

阿川佐和子 著
B6判変型上製 232頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7475-4 C0095 〔2025年5月23日発売予定〕


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痛いところに貼ってください。
効果抜群! アガワ流 心の湿布薬。

2023年秋に『北國新聞』などから連載スタート。大人気のため、全国主要12紙へと拡大した大好評連載エッセイが、待望の書籍化。どんなに足腰が痛くたって、ムッとしたって、凹んだって…毎日をささやかな幸せを感じられるものへと変えるアガワ流、日々を楽しく過ごすコツ。全篇友達に語るような筆致で綴られた、元気のでるエッセイ集。本人のイラストつき。

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【目次】

「だいたい宣言」

セルフカット法

人形の家

愛しの君へ

恋の終着駅

メダカの子

犬と過ごせば

能登へ

寝入り福

ノースリーブの夏

アガワタオル

花まいり

なに食べる?

小さなシアワセ

父と耳かき

しゃっくりのいろは

舞台あたふた

電子化不安

廊下現象

もしもピアノが

……ほか

◇阿川佐和子(あがわ・さわこ)
1953年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。1999年に檀ふみとの共著『ああ言えばこう食う』(集英社)で講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、08年『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。12年の『聞く力――心をひらく35のヒント』がミリオンセラーとなった。14年、菊池寛賞受賞。近著に『老人初心者の青春』(中央公論新社)、『阿川佐和子のきものチンプンカンプン』(世界文化社)ほかがある。