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新版 光の子と闇の子

光の子と闇の子

――デモクラシーの批判と擁護

ラインホールド・ニーバー 著 武田清子 訳 解説:佐藤優
四六判上製 256頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-6967-5 C0036 〔2017年10月〕
〈キリスト教的現実主義〉の立場から、ジミー・カーター、ブッシュ父子、バラク・オバマらアメリカの政治家たちに大きな影響を与えてきたラインホールド・ニーバーの古典的名著を復刊。佐藤優氏による、40ページにおよぶ詳細な解説付き。



男子劣化社会

――ネットに繋がりっぱなしで繋がれない

フィリップ・ジンバルドー ニキータ・クーロン 著 高月園子 訳
四六判並製 344頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-6968-2 C0036〔2017年7月〕
ゲーム中毒、引きこもり、ニート……いまや記録的な数の男たちが、社会からはじかれている。本書は、行動心理学、社会学、生理学の成果などを駆使しながら、今、若者たち、特に男性にどんな変化が起きているのかを検証していく。



日本の覚醒のために

――内田樹講演集

〈犀の教室〉内田樹 著
四六判並製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7031-2 C0095 〔2017年6月〕
グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか?……日本をとりまく喫緊の課題について、情理を尽くして語った著者渾身の講演集。



これからの地域再生

〈犀の教室〉飯田泰之 編
四六判並製 276頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6830-2 C0030 〔2017年6月〕
金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……7名の豪華執筆陣による地方活性化のヒント。



「移行期的混乱」以後

――家族の崩壊と再生

〈犀の教室〉平川克美 著
四六判並製 224頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6829-6 C0095 〔2017年5月〕
人口減少の主要因とされる「少子化」はなぜ起きたのか? そもそも少子化は問題なのか、あるいは問題に対する回答ではないのか? 日本の家族形態の変遷を追いながら、不可逆的に進む人口減少社会のあるべき未来図を描く長編評論。



街直し屋

――まちとひとを再生させる仕事

リパブリック・イニシアティブ 編
A5判並製 192頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6961-3 C0036 〔2017年5月〕
都市と地域を再び結び、人々が生き生きと暮らすためには、現代社会の「パブリック」を問い、再構築しなければならない。そこには発想のプロである「街直し屋」の視座が必要だ。まちとひとの再生に向けて、新たな発想を生み出すためのヒントに満ちた事例集。



「文明の衝突」はなぜ起きたのか

「文明の衝突」はなぜ起きたのか

〈犀の教室〉薬師院仁志 著
四六判 232頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6828-9 C0095 〔2017年1月〕
9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ……21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか? 多様な文化や言語や宗教が存在する世界で共存していくために、いまわれわれが直視すべき現実がここに。