「読者」の誕生

――活字文化はどのようにして定着したか

「読者」の誕生香内三郎
A5判 552頁
定価:4,620円(本体4,200円)
4-7949-6640-7 C0036 〔2004年〕


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「読む」という、ごくありふれた日常的な行為にも歴史がある。近代的な「読者」はいつ、どのように誕生したか。ピューリタン革命から名誉革命にいたる、激動のイギリス17世紀、ホッブズ、ミルトン、デフォーらの言論活動にわけいり、活字が口頭や手書きにかわってコミュニケーションの中心になる時代を鮮やかによみがえらせる大著。