狩野俊
四六判 218頁
定価：2,090円（本体1,900円）
978-4-7949-6730-5 C0095 〔2008年〕
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東京は高円寺にある商店街で、25人も入れば満席の「古本酒場コクテイル」を営む。古本だけでなく、酒場だけでもない店だ。昼は古本の買い出し、日が沈めば酒場の店長。夜な夜な、いろんな人が足を運んでくる。長島有、角田光代、岡崎武志・・・等々の古本をめぐるトークショーも企画する。古本と酒場を通した様々な交流と奮闘をえがく物語！
〈読者からのお便り〉
何か時代とは妙にズレているような、そのくせそのズレが心にくいばかりに見事であるような、とても気になる古書店の素適な話でした。しかもこれが現実だというのだから素晴らしい！（52歳男性）