隆明だもの

ハルノ宵子 著
四六判並製 296頁
定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7383-2 C0095〔2023年12月〕


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吉本家は、
薄氷を踏むような
〝家族〞だった。

戦後思想界の巨人と呼ばれる、父・吉本隆明。
小説家の妹・吉本ばなな。
そして俳人であった母・吉本和子――
いったい4人はどんな家族だったのか。
長女・ハルノ宵子が、父とのエピソードを軸に、
家族のこと、父と関わりのあった人たちのことなどを思い出すかぎり綴る。

『吉本隆明全集』の月報で大好評の連載を加筆・修正のうえ単行本化。
あらたに、吉本ばななとの「姉妹対談」なども収録する。

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【目次】

じゃあな!
父の手
eyes
混合比率
ノラかっ
党派ぎらい
蓮と骨
あの頃
小さく稼ぐ
めら星の地より
お気持ち
ヘールボップ彗星の日々
ギフト
空の座
花見と海と忘年会
’96夏・狂想曲
幻の機械
魂の値段
境界を越える
ボケるんです!
非道な娘
片棒
銀河飛行船の夜
蜃気楼の地
Tの悲劇
孤独のリング
科学の子
形而上の形見
一片の追悼
手放す人
悪いとこしか似ていない
読む掟、書く掟

ハルノ宵子×吉本ばなな 姉妹対談
ハルノ宵子さんに聞く――父のこと、猫のこと、エッセイのこと

 

◇ハルノ宵子(はるの・よいこ)
1957 年東京都生まれ。漫画家・エッセイスト。父は思想家・詩人の吉本隆明、妹は小説家の吉本ばなな。著書に『猫だましい』(幻冬舎文庫)、『それでも猫は出かけていく』(幻冬舎文庫)、『開店休業』(幻冬舎文庫、吉本隆明との共著)などがある。
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