恋愛の哲学

戸谷洋志 著
四六判並製 236頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7411-2 C0095 〔2024年2月〕


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狂うのが、愛。
憎むのが、恋。

哲学は「恋愛」を語ることから始まった。
クズへの愛はなぜ成立するのか?
なぜ私は愛されたいのか?
永遠の愛はどこまで続くのか?
――すべて哲学が答えます。
現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!!

紹介するのは、プラトン、デカルト、ヘーゲル、キルケゴール、サルトル、ボーヴォワール、レヴィナスの七人。彼らはそれぞれが違った仕方で人間と世界の関係を捉え、その人間観の中で恋愛(哲学)を論じている。恋愛とは何かを考えることは、そもそも人間とは何かを問い直すことを要求する。本書ではそれらを全体として再構成することで<恋愛>を広い視野の元で捉え直していく。

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【目次】

はじめに

第1章 なぜ誰かを愛するのか?――プラトン
第2章 なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト
第3章 なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル
第4章 永遠の愛とは何か?――キルケゴール
第5章 なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル
第6章 女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール
第7章 なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス

おわりに

 

◇戸谷洋志(とや・ひろし)
1988 年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。ドイツ現代思想研究に起点を置いて、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探求する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。著書に『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)、『ハンス・ヨナス 未来への責任』(慶應義塾大学出版会)、『原子力の哲学』『未来倫理』(集英社新書)、『スマートな悪 技術と暴力について』(講談社)、『友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観』(光文社新書)、『SNSの哲学リアルとオンラインのあいだ』(創元社)、『親ガチャの哲学』(新潮新書)など。2015年「原子力をめぐる哲学――ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞受賞。
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