気になる人

渡辺京二 著
四六判 264頁
定価:本体1500円+税
978-4-7949-6880-7 C0095〔2015年5月〕


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自分たちの、たしかな場所をつくるには?

ロングセラー『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんは、熊本にいながら世界を広く見渡している賢人である。その渡辺さんが、熊本在住の、近くにいて「気になる人」、昔から知っているけどもっと知りたい「気になる人」をインタビューした小さな訪問記である。その人たちに共通するのは、なんとなくスモールビジネスや自分なりの生き方を始めてしまっているということ。自分たちで、社会の中に生きやすい場所をつくることはできるのだ。

【本書に登場する人たち】
作家・坂口恭平さん、橙書店の店主の田尻久子さん、英語教師のアラン・ローゼンさん、長崎書店の児玉真也さん、画家・板井榮雄さん、レストラン経営・田中啓子さん、喫茶「カリガリ」店主・磯あけみさん、農家兼画家・池田道明さん、詩人・伊藤比呂美さん

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【目次】

1 どこにも属せないから、世界をつくる
建築家・作家の坂口恭平さん

2 一対一で伝える力を信じたい
「橙書店」店主の田尻久子さん

3 ハーンの気持ちがわかってきた
英語教師のアラン・ローゼンさん

4 分からない言葉の世界にひかれる
長崎書店・児玉真也さん

5 一九四五年のリアリティーで生きているんです
画家・板井榮雄さん

6 私がいいと思ったプロヴァンスを阿蘇につくった
レストラン経営・田中啓子さん

7 喫茶「カリガリ」は熊本の文化人のたまり場
喫茶「カリガリ」店主・磯あけみさん

8 農業をやりながら絵を描く
農家兼画家・池田道明さん

9 東京から遠いから、文学で遊びましょう
詩人・伊藤比呂美さん

あとがき

 

◇渡辺京二(わたなべ・きょうじ)
1930年京都生まれ。大連一中、旧制第五高等学校文科を経て、法政大学社会学部卒業。評論家。河合文科教育研究所主任研究員。熊本市在住。 著書に『北一輝』(ちくま学芸文庫、毎日出版文化賞受賞)、『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー、和辻哲郎文化賞受賞)、『万象の訪れ』(弦書房)、『黒船前夜』(洋泉社、大佛次郎賞受賞)、『無名の人』(文春新書)、『女子学生、渡辺京二に会いに行く』(津田塾大学三砂ちづるゼミと共著、文春文庫)など多数がある。

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