吉本隆明全集11[1969‐1971]

吉本隆明著
A5判変型・上製 640頁
定価:本体6500円+税
978‐4‐7949‐7111‐1 C0395〔2015年12月〕


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人と社会の核心にある問題へ向けて、深く垂鉛をおろして考えつづけた思想家の全貌と軌跡。

第11巻には、大学紛争をひとつの背景とする『情況』と、国家の思想としての天皇および天皇制論、そして重要な講演「南島論」などを収録する。第8回配本。

月報は、磯崎新氏・ハルノ宵子氏が執筆!

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【目次】

島はみんな幻
〈不可解なもの〉のための非詩的なノート

情況

収拾の論理/基準の論理/機能的論理の限界/機能的論理の位相/機能的論理の彼岸/非芸術の論理/修景の論理/畸型の論理/倒錯の論理/集落の論理/異族の論理/芸能の論理/あとがき

内村剛介への返信
行動の内部構造――心的行動と身体的行動――
実朝論――詩人の生と死をめぐって――
情況への発言――書簡体での感想――[一九六九年八月]
天皇および天皇制について
都市はなぜ都市であるか――都市にのこる民家覚え書――
山崎和枝さんのこと
色彩論
新興宗教について
三番目の劇まで
解説――平岡正明『地獄系24』――
情況への発言――恣意的感想――[一九七〇年一〇月]
思考の話
南島論――家族・親族・国家の論理――
文学における初期・夢・記憶・資質
情況への発言――暫定的メモ――[一九七一年二月]
『死霊』考
詩的喩の起源について
南島の継承祭儀について――〈沖縄〉と〈日本〉の根柢を結ぶもの――
情況への発言――ぎれぎれの批判――[一九七一年一〇月]
書物の評価
感性の自殺――井上良雄について――

内村剛介について
竹内好さん
『埴谷雄高作品集』推薦のことば
鮎川信夫自撰詩集を推す

『国家の思想』編集・解説関連
「南島論」講演資料
現代名詩選
戦後名詩選

増補版のための覚書
『試行』第二七〜三四号後記
店頭購読者への予告
直接購読者の皆さん

 

解題〈間宮幹彦〉

 

 

◇吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。

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