老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉

――ダンスのような、介護のような――

砂連尾 理 著
四六判 208頁
定価:本体1700円+税
978-4-7949-6935-4 C0095 〔2016年10月〕


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ダンスが介護の新たな可能性をひらく!

京都・舞鶴の特別養護老人ホームで始まった「とつとつダンス」。お年寄り、ホームの職員、地域住民らが参加する不思議なワークショップとダンス公演が、いまアートや介護の世界で注目を集めている。一緒に踊るのは、認知症や障害を持つ人など、さまざまな高齢者たち。気鋭のダンサーが老人ホームで見つけた身体コミュニケーションの可能性とは──。

朝日新聞『折々のことば』(2015年9月21日)にて鷲田清一氏が紹介

――認知症の人とのダンスを試みてきたこの現代舞踊家は、伝わらないことそのことに魅せられた。(一部抜粋)

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【目次】

はじめに

1 節操なく踊る身体を探し求めて

踊りの世界に出会う
ダンサーとして、振付家として
高齢者というテーマ──『とつとつダンス』の始まり
ダンスのような、介護のような──さらに「愛のレッスン」へ

2 実践編 とつとつダンス・ワークショップ

砂連尾メソッド 8の事例集
①「別れのダンス」
②「何かを見て、それになる」
③「脈拍を踊る」
④「まなざしの会話」
⑤「影と踊る」
⑥「鉛筆ダンス」
⑦「落下ダンス」
⑧「音を立てずに起き上がる」

ダンスとケアの枠を外して見えてきた世界――西川勝との対話

 

砂連尾 理(じゃれお・おさむ)
1965年、大阪生まれ。ダンサー・振付家。学生時代よりダンスを始める。91年、寺田みさことダンスユニットを結成。93年、ニューヨークにダンス留学。02年、「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて「次世代を担う振付家賞(グランプリ)」「オーディエンス賞」をW受賞。受賞作「あしたはきっと晴れるでしょ」はジャカルタ、パリ、プラハ、ソウル、ニューヨーク、メルボルンでも上演するなど、これまでに海外10か国12都市で公演を行う。04年、京都市芸術文化特別奨励者。08年、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員として、1年間ベルリンに滞在。近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障害を持つ人や高齢者とのダンス制作やワークショップのほか、映画、オペラの振付など多方面に活動を展開している。立命館大学、神戸女学院大学、京都精華大学、天理医療大学非常勤講師。

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