吉本隆明と『共同幻想論』

山本哲士 著
A5判・上製 546頁
定価:本体4500円+税
978‐4‐7949‐6947‐7 C0036〔2016年12月〕


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なぜ今、吉本隆明の思想が必要なのか

「吉本思想」は20世紀の世界最高峰の思想である――25年にわたって吉本隆明本人と対話し掴んだ「吉本思想」のエッセンスと理論的な可能性を国家論、家族論、個人論において明らかする意欲作。フーコー、イリイチ、マルクスらの可能性と限界を読み解きながら、「吉本思想」の現在性と普遍性を照らし出す。

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【訂正情報】

本書のなかで誤りがございましたので、謹んで訂正申し上げます。
読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

p.79 4行目
régulementation → réglementation

p.119 22行目
genderess → genderless

p.241註 16行目
Medical Nemesi → Medical Nemesis

p.314 19行目
camp → champ

p.318 7行目
reglementation → réglementation
reguration → régulation

p.487 8行目
prtiques → pratiques

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【目次】

1部 共同幻想を捉える基本視座

1章 幻想本質論へ

2章 幻想と意志との関係

3章 共同幻想/対幻想/個人幻想の関係構造

 

2部 『共同幻想論』の論理界

4章 共同幻想と国家:国家生成起源の神話幻想論

5章 共同幻想の関係本質構造の論理:幻想位相関係論

6章 幻想初源論:〈幻想〉の意味と生成構造

 

3部 共同幻想論の歴史相での理論生産へ

7章 「古事記」と共同幻想、そして「アジア的ということ」

8章 近代家族と対幻想:性と国家̶〈対幻想〉の統治制化

9章 個人主体と自己幻想:個人幻想の国家転移と〈非自己〉領域

10 章 高度資本主義における共同幻想

終章 幻想プラチックとパワー関係:国家論と権力関係論の地平

 

◇山本哲士(やまもと・てつじ)
1948年生まれ。政治社会学、ホスピタリティ環境設計学。信州大学教授、東京芸術大学客員教授をへて、文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター。2016年、webintelligence university(web-uni.com)をたちあげる。著書に『文化資本論』(新曜社)、『新版・ホスピタリティ原論』『哲学の政治 政治の哲学』(共に文化科学高等研究院出版局)、『吉本隆明の思想』(三交社)、吉本隆明との対談として『教育・学校・思想』(日本エディタースクール出版部)など。著者・編著は50冊以上、編集雑誌は140冊以上におよび、超領域的専門研究の学問設計をなしつづけている。

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