ギリシャ語の時間

〈韓国文学のオクリモノ〉
ハン・ガン 著 斎藤真理子 訳
四六判並製 240頁
定価:本体1800円+税
978-4-7949-6977-4 C0097 〔2017年10月〕


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アジア人初の英国ブッカー国際賞受賞作家、
ハン・ガンによる心ふるわす長編小説

ある日突然言葉を話せなくなった女は、失われた言葉を取り戻すために古典ギリシャ語を習い始める。ギリシャ語講師の男は次第に視力を失っていく。ふたりの出会いと対話を通じて、人間が失った本質とは何かを問いかけていく。
韓国の若い作家を紹介するシリーズ〈韓国文学のオクリモノ〉第1回配本。

「この本は、生きていくということに対する、私の最も明るい答え」
――ハン・ガン

 

◇ハン・ガン(韓江)
1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文科卒業。1994年、短編小説「赤い碇」でデビュー。2007年に発表した『菜食主義者』で、韓国で最も権威のある文学賞李箱文学賞を受賞。また同作で2016年にアジア人作家として初めて英国のブッカー国際賞を受賞した。小説のほか、詩、絵本、童話など多岐にわたって創作活動を続けて、受賞作が多数ある。現在、ソウル芸術大学の文芸創作科教授を務めている。邦訳された作品に『菜食主義者』『少年が来る』(ともにクオン)がある。
◇斎藤真理子(さいとう・まりこ)
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(クレイン)、『ピンポン』(白水社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。

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