退歩のススメ

――失われた身体観を取り戻す

藤田一照・光岡英稔 著
四六判並製 228頁
定価:本体1600円+税
978-4-7949-6983-5 C0095 〔2017年12月19日発売予定〕


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一歩下がることからはじめる
生き方のススメ

からだの声を聞かなくなって久しい現代。かつて、女性が米俵を5俵担ぎ、男性は馬での行軍に徒歩で3日3晩随走できたという時代は過去となり、もはや想像もつかない。もしそんな失われた時代の身体能力を取り戻すことができるとしたら……。ヒントは武術と坐禅の稽古法にあった。目を閉じ、合掌し、意識を静かにおろす。感覚をあえて閉じることで見えてくる世界とは。武術の達人と禅僧が伝える、一歩下がることからはじめる生き方のススメ。

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【目次】

第1章 足腰が消えた時代に生きている

第2章 精神と身体を持ってしまった現代人

第3章 マインドフルネスと瞑想

第4章 生気論と機械論

第5章 退歩するということ

 

藤田一照(ふじた・いっしょう)
1954年、愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。1987年よりアメリカ合衆国マサチューセッツ州西部にあるパイオニア・ヴァレー禅堂に住持として渡米、近隣の大学や仏教瞑想センターでも禅の講義や坐禅指導を行なう。2005年に帰国。神奈川県三浦郡葉山町にて独自の実験的坐禅会を主宰。2010年よりサンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長として日本と海外を往還している。著書に『現代坐禅講義』(佼成出版社)、共著に『アップデートする仏教』(幻冬舎新書)、『禅の教室(中公新書)など、訳書に『禅への鍵』(春秋社)など多数。
光岡英稔(みつおか・ひでとし)
1972年、岡山県生まれ。 日本韓氏意拳学会代表、および国際武学研究会代表。多くの武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王向斎の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。 現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。また国際武学研究会においては国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している。共著に内田樹との『荒天の武学』『生存教室』(集英社新書)、甲野善紀との『武学探究』『武学探究 巻之二』(冬弓舎)等。

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