コミュニティ・アーカイブをつくろう!

――せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」奮闘記

佐藤知久・甲斐賢治・北野央 著
A5判並製 368頁
定価:本体1850円+税
978-4-7949-6874-6 C0036 〔2018年1月〕


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つくる、つかう、かんがえる!

2011年5月3日、東日本大震災に向き合い、考え、復興への長い道のりを歩きだすため、せんだいメディアテーク内に開設された「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(通称:わすれン!)は、市民、専門家、スタッフが協働し、映像、写真、音声、テキストなどさまざまなメディアの活用を通じて、復旧・復興のプロセスを記録、発信していくプラットフォームです。それはどのようなプロセスで立ち上がり、どのような人びとがかかわり、そこで得ることができたノウハウや成果、課題はどのようなものであったのか。地元の歴史や過去に関心を寄せ、取材し、記録・保存し、活用しようとする人のための、地域に根ざした草の根・参加型の「コミュニティ・アーカイブ」の方法論を伝える、本邦初のガイドブック。地域社会をより豊かなものに変える、映像の世紀で生まれたメディア実践へのいざない。

【せんだいメディアテーク】とは?
2001年開館。仙台市が運営する複合文化施設。図書館・ギャラリー・イベントスペース・ミニシアターなどからなり、市民が様々なメディアを通じて自由に情報のやりとりを行うことをサポートする施設。館長は鷲田清一氏。

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【目次】

はじめに なぜコミュニティ・アーカイブなのか

 

〔Ⅰ〕 かんがえる編:プラットフォームが大事だ

第1章 せんだいメディアテークとremo

第2章 つくりかた①:プラットフォームをデザインしよう

 

〔Ⅱ〕 つくる編:記録する・運営する・応援する

第3章 記録活動①:個人がつくる映像記録

第4章 記録活動②:獲得される当事者性

第5章 つくりかた②:アーカイビング・コミュニティをつくる

 

〔Ⅲ〕 つかう編:メディアとしてのアーカイブ

第6章 わすれン!的記録の特質

第7章 アーカイブは誰のもの?

 

おわりに コンヴィヴィアルな道具へ

 

◇佐藤知久(さとう・ともひさ)
1967年東京都生まれ。京都市立芸術大学芸術資源研究センター専任研究員/准教授。
◇甲斐賢治(かい・けんじ)
1963年大阪府生まれ。せんだいメディアテーク アーティスティック・ディレクター。
北野央(きたの・ひさし)
1980年北海道生まれ。公益財団法人仙台市市民文化事業団 主事。

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