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ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか?

ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか

――とあるウォンバット研究者の数奇な人生

高野光太郎 著
四六判並製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7328-3 C0095〔2022年10月〕
本邦初! オーストラリアにすむ、可愛すぎる謎のモフモフ動物「ウォンバット」の秘密と魅力を、日本で一番詳しい研究者が徹底紹介! 「ウォンバットまみれ」の日々を過ごす著者とともに森や草原を探索する「紙上フィールドワーク」!



ある大学教員の日常と非日常

ある大学教員の日常と非日常

――障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻

横道誠 著
四六判並製 264頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7332-0 C0095〔2022年10月〕
発達障害特性を持つ著者が、コロナ禍、ウクライナ侵攻の最中に、数々の苦難を乗り越え日本を出国し、ウィーンの研究者たちと交流し、アウシュヴィッツを訪問するまでの、めくるめく迷宮めぐりの記録。発達障害者には、日常もまた、非日常的な迷宮である。



モヤモヤの日々

モヤモヤの日々

宮崎智之 著
四六判並製 496頁 定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-7325-2 C0095〔2022年8月〕
緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」全251回分を完全収録。



「できる」と「できない」の間の人

「できる」と「できない」の間の人

――脳は時間をさかのぼる

樋口直美 著
四六判並製 216頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7308-5 C0095〔2022年4月〕
突然発症したレビー小体病という「誤作動する脳」を抱え、長いトンネルから這い出てきた著者が、老い、認知症、そしてコロナ禍と向き合い悪戦苦闘する日々を綴ったエッセイ集。心配しないで。未来はきっと、そんなに悪くない。



ははとははの往復書簡

ははとははの往復書簡

長島有里枝 山野アンダーソン陽子 著
四六判仮フランス装 210頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7306-1 C0095〔2022年4月〕
写真家・長島有里枝とガラス作家・山野アンダーソン陽子による日本とスウェーデンを行き交う往復書簡。「子育て」をテーマに始まった手紙のやりとりが広がりを見せ、テーマに限らない対話が次々と展開されていく。年齢も住む場所も考えも違う二人が、正直に自分の言葉で対話を重ねていく往復書簡。



親指が行方不明

親指が行方不明

――心も身体もままならないけど生きてます

尹雄大 著
四六判並製 192頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7299-6 C0095〔2022年3月〕
親指が動かず、骨盤は曲がり、背骨がねじれ、強迫性衝動(未満)、自律神経失調(未満)、学習障害(未満)……等々。数えきれない「ままならなさ」を抱える著者による、当事者研究の新しい極北。



エイリアンは黙らない

チョーヒカル 著
四六判並製 208頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7296-5 C0095〔2022年1月〕
〈犬山紙子さん、ハライチ・岩井勇気さんも夢中!〉みんなと同じになれないけど、それの何がいけないの? 注目のペイントアーティストが綴る、複雑で、上手く生きられない中で、それでも声を上げ続ける「成長」と「主張」のエッセイ。書き下ろし漫画も6篇収録。