カーター、パレスチナを語る

――アパルトヘイトではなく平和を

カーター、パレスチナを語るジミー・カーター 北丸雄二・中野真紀子訳
四六判 272頁
定価:2,530円(本体2,300円)
978-4-7949-6717-6 C0022 〔2008年〕


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元アメリカ合衆国大統領にしてノーベル平和賞受賞者、ジミー・カーターが和平追求の観点から米国・イスラエルによる歴代パレスチナ政策を検証する。政策当事者としての立場を生かし、政府高官の人間関係に焦点をあてた本書は、政治の裏舞台を明かすルポルタージュであると同時に、現在の分離壁建設にいたる道程を俯瞰する貴重な歴史記録となっている。

中東問題を理解するためには読んでおかねばならない一冊だ。
──デニス・リスゴー、デザート・モーニング・ニュース
カーター元大統領が中東を訪ねて30年、彼はいまだに地域の問題に対して平和で理にかなった解決を望んでいる。本書は紛争の歴史に詳しくない者にもわかりやすく、国際的に受け入れ可能な和平の青写真を提示する。
──パブリッシャーズ・ウィークリー

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