きょうかたる きのうのこと

平野甲賀 著
四六判上製 188頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕


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稀代の装丁家が語る〈仕事〉と〈日常〉

日本を代表するデザイナーのひとり、平野甲賀。
京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。
いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。
文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。
先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。
昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。
半世紀にわたり、のびやかなデザインと描き文字で、表情ゆたかに本を彩ってきたデザイナーの愉快なひとり語り。

 

◇平野甲賀(ひらの・こうが)
1938年生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。グラフィックデザイナー、装丁家。高島屋宣伝部、京王百貨店宣伝部を経てフリーデザイナーとなる。64年から晶文社の装丁を手がける。73年「ワンダーランド」創刊。78年「水牛通信」「水牛楽団」参加。84年「講談社出版文化賞」ブックデザイン賞受賞。92年「文字の力」展。2013年「平野甲賀の仕事1964-2013」展。著書に『平野甲賀 装幀の本』(リブロポート)、『平野甲賀〔装丁〕術・好きな本のかたち』『文字の力』(晶文社)、『僕の描き文字』(みすず書房)などがある。

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