【イベント】図書館総合展フォーラム「海を渡る日本の“学術書”」 ※このイベントは終了しました。

~北米研究図書館の電子化報告を受けて~

来る11月12日(木)、第17回図書館総合展にて、小社が参加している人文会主催の討論会を開催いたします。

北米において日本研究を支えている「日本研究図書館」は、それぞれの大学図書館に附属し、長い間、日本語資料を収集、分類、保存、提供してきました。この日本研究図書館もまた、昨今のデジタル化のなかでその対応をせまられています。同じアジア研究の分野でも、大量の電子学術書へのアクセスが可能となっている中国語、韓国語のコレクションと比較して、日本語学術書の電子コレクションはまだ少ない状況です。一方、いちはやく英文図書の電子化にとりくんできた北米研究図書館(本館)では、これまでの10数年の経験に基づいた、reviewの時期を迎えているといいます。

本フォーラムでは、北米の日本研究図書館で長く勤務されている野口幸生氏をお招きして、日本の関係者との討議を行います。コロンビア大学図書館(本館)の電子化の経験と反省を踏まえ、ご自身が勤務される日本研究図書の課題についてお話いただくとともに、そうした経験と反省と課題を、日本語学術書の電子化に携わる関係者と共有しながら、その展望を探ります。

 

日時◇11月12日(木)  10:30~12:00

場所パシフィコ横浜 展示ホール(図書館総合展 展示会場内)

定員◇400名(ご予約先着順・入場無料)

発表者
・基調報告:野口幸生(コロンビア大学C. V. スター東亞図書館)
・パネリスト:永﨑研宣(人文情報学研究所)
・パネリスト:田中政司(ネットアドバンス ビジネスセンター センター長)
・パネリスト:井村寿人(勁草書房代表取締役社長)
・コーディネーター:橋元博樹(東京大学出版会営業局長)

主催人文会歴史書懇話会大学出版部協会

申し込み・問い合わせ先受付ページはこちら
※本フォーラムに参加するには、図書館総合展への入場が必要です。図書館総合展への入場は、下記サイトをご覧ください。
図書館総合展公式サイト

 

☆案内チラシ↓