あまりにも真昼の恋愛

〈韓国文学のオクリモノ〉
キム・グミ 著 すんみ 訳
四六判並製 328頁
定価:本体1800円+税
978-4-7949-6993-4 C0097 〔2018年3月〕


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2016年に刊行されるや若い読者を虜にし、
ベストセラーとなった小説集

恋をしたとまでは言えなくても、恋愛っぽいなにかをした女と再会して、お互いが気づいてしまったらどうなるだろう。視線は一方的でなければならず、交換されてはならなかった――。

会社での地位を失った男が思い出したのは、16年前のある関係だった。第7回若い作家大賞を受賞した表題作や、若い作家賞受賞作「趙衆均氏の世界」など、今の世代の心の質感を描く9つの物語。
韓国の若い作家を紹介するシリーズ〈韓国文学のオクリモノ〉第5回配本。

「今日でなくても、私たちはいつかきっと会えるはず」――キム・グミ

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【目次】

あまりにも真昼の恋愛

趙衆均氏の世界

セシリア

半月

犬を待つこと

私たちがどこかの星で

普通の時代

猫はどのようにして鍛えられるのか

 

◇キム・グミ(金錦姫)
1979年、韓国・釜山生まれ。出版社勤務を経て、2009年に短編「きみのドキュメント」でデビュー。14年に発表した最初の短編集『センチメンタルも毎日だと』で第33回申東曄文学賞を受賞。本書は若い作家賞受賞作「趙衆均氏の世界」、若い作家大賞受賞作「あまりにも真昼の恋愛」を収載した二冊目の短編集で、16年に刊行されるやベストセラーに。17年にも短編「チェスのすべてのこと」で第62回現代文学賞を受賞するなど、〈新しい世代の作家〉として若い読者層を中心に大きな期待を集めている。
◇すんみ
翻訳家。早稲田大学大学院文学研究科修了。松田青子の短編「マーガレットは植える」の韓国語訳を「早稲田文学」に掲載。韓国語への訳書に中島京子『平成大家族』、柄谷行人『漱石論集成』などがある。現在、ライター・書評家としても活動中。
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