しっかりわかる 介護保険の基本としくみ

晶文社編集部 編
A5判並製 192頁
定価:1,628円(本体1,480円)
978-4-7949-7660-4 C0036 〔2018年5月〕

立ち読みへ


アマゾンで購入する
楽天ブックスで購入する
セブンネットで購入する

 

2018年度からの新制度を知りたい
すべての人にとってのバイブル

介護保険制度についての基本的なしくみを解説した実用書。制度の全体像、サービス内容、利用料など重要なポイントを丁寧に解説します。小社ケアマネ問題集制作歴20年におよぶ、介護保険制度を知り尽くしたスタッフが執筆!!
確定版・介護報酬を掲載。

【法改正のポイント】
1 所得によって利用者負担が2割、3割に
2 要支援者の訪問・通所サービスを地域支援事業に移行
3 介護医療院を施設サービスに創設
4 保険者機能の強化による給付費の抑制
5 地域包括ケアシステム構築の推進

[編集部より]
2000 年4月に創設された介護保険制度は、本書発行の時点で18 年目を迎えています。その間、さまざまな改正が加えられ、なかなか理解が難しい複雑なしくみになっています。介護サービスの現場では、介護サービス・医療サービス・福祉サービスの連携が求められることが多く、介護保険制度のしくみの基本的な理解とともに、それ以外の分野の幅広い知識も必要とされてきます。まずは「介護保険の基本としくみ」の理解に取り組んでみてはいかがでしょうか。
本書は、次のような読者を対象に想定してつくられています。
介護サービス事業所・施設で働きながら、介護保険制度についての知識を深めたい方
介護支援専門員の資格取得をめざして、基礎的な知識を固めたい方
介護サービスの利用者やその家族などで、介護保険のしくみを知りたい方
介護サービス事業の経営者や管理的立場にあって、制度全般の知識を深めたい方
それぞれの立場によって得たい知識の内容や深さはさまざまでしょうが、介護保険制度全般にわたって最小限の知識を得てもらえるように配慮して編集しました。介護保険サービスは、すべて法令に基づいて行うこととされ、利用料(介護報酬)も基準に定められた範囲で算定されるものです。法令文を読み慣れない人には、この小冊子の文章であっても難しく感じられるかもしれません。しかし、責任ある立場に立つためには、法令や役所からの通知を正確に読みこなし、法令順守を正しく実施することが求められます。読みこなすための努力を惜しまなければ、後々きっと役に立つ能力を得られるものと確信して、本書のご利用をお勧めします。

関連書籍