書店に恋して

――リブロ池袋本店とわたし

菊池壮一 著
四六判上製 264頁
定価:本体1700円+税
978-4-7949-7058-9 C0095〔2018年10月〕


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嗚呼、泣き笑い40年

1970年代後半に西武百貨店の書籍売場としてスタートし、2015年7月、多くの人に惜しまれつつ閉店を迎えた「リブロ池袋本店」――およそ40年の歴史を、その最後の日までともに歩んだ著者が綴る〈もうひとつのリブロ史〉。池波正太郎をはじめ、吉村昭、津村節子、北方謙三、大沢在昌ら作家との交流や、一癖も二癖もある書店員たち・お客様たち、時代を読んで仕掛け続けたブックフェアの数々を辿りつつ、これからの書店文化への願いを込めたメッセージを送る。

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【目次】

プロローグ 最終営業日

 

第1章 リブロ黎明期 一九七七-一九八四

西武ブックセンター/修業開始/古き良き時代/池波正太郎との出会い/大河内昭爾、林家木久扇、吉村昭・津村節子/思い出に残るブックフェア/思い出に残るお客様

 

第2章 リブロ動乱期 一九八五-二〇〇八

株式会社リブロ創立/二代目社長市原穰/九州へ/再び東京へ/ecute日暮里と『戦艦武蔵ノート』独占重版

 

第3章 池袋本店ラストステージ 二〇〇九-二〇一五

池袋に還る/接客日本一宣言/棚不足対策/『en‐tаxi』/東日本大震災/天神復活/ブックフェア「戦争」/宝島社書店/作家養成ゼミとカフェライブ/リブロ絵本大賞/ギャラリー催事/本屋が選ぶ時代小説大賞/応援してくれた人々

 

第4章 ファイナルラウンド

 

第5章 これからの書店人へ

悩み三題/複合化について/商業施設の金太郎飴化/ブックフェア、返品率/芥川賞・直木賞、梓会出版文化賞/本屋大賞よ/現物を見て選ぶということ/図書館と書店、出版社、作家……

 

エピローグ

 

◇菊池壮一(きくち・ そういち)
1955年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。1977年、西武百貨店入社、同書籍部へ配属。1985年に株式会社リブロが創立すると、2年の出向期間を経て転籍。2015年7月20日、リブロ池袋本店の閉店時には執行役員店長を務めた。現在は日比谷図書文化館図書部門長。
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