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『古川ロッパ昭和日記』新装復刊!

古川ロッパ

古川ロッパは、昭和のはじめ、エノケン(榎本健一)と並び称された喜劇界のトップスター。 大食いの美食家で、身長168センチ、体重86キロの堂々たる体躯で劇場を沸かせていた。 中学時代より大の映画好きで、菊池寛の声かけから文…



古川ロッパ昭和日記 戦前篇

古川ロッパ 滝大作監修
A5判函入 824頁
定価:7,150円(本体6,500円)
978-4-7949-3016-3 C0374 〔2007年〕
昭和のはじめ、エノケンと並び称された、喜劇界のトップスター古川ロッパは、類まれな日記魔だった。次々と登場する当時の大人物



古川ロッパ昭和日記 戦中篇

古川ロッパ 滝大作監修
A5判函入 912頁
定価:7,150円(本体6,500円)
978-4-7949-3017-0 C0374 〔2007年〕
戦時下日本の叫びを日々綴る、古川ロッパ昭和日記第二弾。ロッパの敵は大日本帝国の強大な国家権力だった。ロッパは憤る。なぜ喜



古川ロッパ昭和日記 戦後篇

古川ロッパ 滝大作監修
A5判函入 938頁
定価:7,150円(本体6,500円)
978-4-7949-3018-7 C0374 〔2007年〕
時代は大きく変わった。東宝のドル箱といわれたロッパ一座の興行に客が入らない。座員は次々と去り、一座は自然消滅。そんな苦境



古川ロッパ昭和日記 晩年篇

古川ロッパ 滝大作監修
A5判函入 984頁
定価:7,150円(本体6,500円)
978-4-7949-3019-4 C0374 〔2007年〕
昭和日本の喜劇王・古川ロッパ、無類の日記人生も、ついに完結を迎える。晩年のロッパは、税金と結核に苛まれ無惨だった。しかし



室内生活

――スローで過剰な読書論

楠木建 著
四六判並製 544頁 定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-7157-9 C0095 〔2019年10月〕
独りで、ゆっくり、大量に! これが知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方。読書の醍醐味は、そこから何を読み取り何を得るかにある。当代随一の本の読み手が、これまでに手掛けた書籍解説、書評のほぼすべてを網羅した「全書籍解説・書評・読書論集」。



晶文社のあゆみ

■創業の御挨拶 私どもは、このたび晶文社という名のささやかな書肆を開きました。俗にいう山椒は小粒でもピリリと辛いの意気です。もっとも尖端的で、同時にもっとも伝統的なもの、要するに語の根源的な意味でのラジカルな出版物を出し…