Category: エッセイ・小説Subscribe to エッセイ・小説



不完全な司書

不完全な司書

青木海青子 著
四六判並製 256頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7398-6 C0095 〔2023年12月〕
奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。



サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!

サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!

――付き人から社長になった男の物語

岡博之 著
四六判並製 350頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7393-1 C0095〔2023年11月〕
吉本のお笑いが本格上陸する前夜、「東京のお笑い」を育てた男がいた。日本初のお笑いライブ開催から、サンミュージックで「一発屋製造工場」を立ち上げるまで。そのウラとオモテを駆け抜けた抱腹絶倒の半生とは!?



自殺帳

自殺帳

春日武彦 著
四六判並製 344頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7386-3 C0095〔2023年10月〕
人はなぜ自殺するのか? 人はなぜ自殺しないのか? そのあわいをみつめつづけてきた精神科医、春日武彦による不穏で不謹慎な自殺論考。



気はやさしくて力持ち

気はやさしくて力持ち

――子育てをめぐる往復書簡

内田樹 三砂ちづる 著
四六判並製 336頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7385-6 C0095〔2023年10月〕
子育てにおいて、いちばん大切なことは「子どもに対して敬意を以て接すること」。男手で女の子を育てた内田先生と、女手で男の子を育てた三砂先生による、旧くてあたらしい子育て論。



不機嫌な英語たち

不機嫌な英語たち

吉原真里著
四六判並製 384頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7381-8 C0095 〔2023年9月〕
些細な日常が、波乱万丈。カリフォルニア・ニューイングランド・ハワイ・東京を飛び交う「ちょっといじわる」だった少女にとっての「真実」とは。河合隼雄物語賞、日本エッセイスト・クラブ賞(『親愛なるレニ―』にて)受賞後、著者初の半自伝的「私小説」。



カレーライスと餃子ライス

カレーライスと餃子ライス

片岡義男 著
四六判変型上製 208頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7373-3 C0095 〔2023年9月〕
幸福な食事はどこにある? 神保町、下北沢、京都……専用スプーンを胸にひそませ、今日も続くカレー漂流。そして青春の食事には、餃子ライスが必要だ。はたしてそんな食事は見つかったか。エッセイと小説による野心的な試み。



ザ・ブラック・キッズ

クリスティーナ・ハモンズ・リード 著 原島文世 訳
四六判並製 448頁 定価:2,860円(本体2,600円)
978-4-7949-7379-5 C0097 〔2023年8月〕
暴動が起きた日から、世界は「あたしたち」と「あいつら」のふたつに分かれた――。ブラック・ライヴズ・マター(BLM)の源流となったロサンゼルス暴動という、じっさいの歴史的事件に着想を得た長編小説。NYタイムズ・ベストセラー選出、ウィリアム・C・モリス賞ファイナリスト。