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ナボコフ自伝

――記憶よ、語れ

ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎訳
四六判 272頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-2239-6 C0097 〔1979年〕
『ロリータ』の成功によって、一躍世界文学の寵児となったナボコフが、帝政ロシア貴族の家庭生活、蝶の採集やチェスや字謎遊びへ



母、美しい老いと死

アンヌ・フィリップ 吉田花子訳
四六判 176頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-6340-8 C0098 〔1998年〕
死にゆく母に、私は何ができるだろう?――ままならない体をおして、一人暮らしを貫いた母が、いま臨終の床にある。娘の手に委ね



ロストブックス

──未刊の世界文学案内

スチュアート・ケリー 金原瑞人・野沢佳織・築地誠子訳
四六判 288頁
定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-6745-9 C0098 〔2009年〕
世界的文豪といえど、出版されるはずで日の目を見なかった「失われた本」をもっている。名だたる文豪たちの伝記的側面を追いなが



紙の空から

柴田元幸編訳
四六判 336頁
定価:2,750円(本体2,500円)
4-7949-6704-7 C0097 〔2006年〕
すぐれた翻訳、紹介で知られる柴田元幸氏による海外文学短編アンソロジー。翻訳界で注目を浴びる前衛作家の作品から、若い女性の



シバの女王の娘

──躁うつ病の母と向きあって

ジャッキ・ライデン 宮家あゆみ・熊丸三枝子訳
四六判 384頁
定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-6722-0 C0097 〔2008年〕
「われはシバの女王なり」。黄色いシーツを体に巻きつけ、まぶたに派手なアイラインを引き、お姫さま遊びのティアラでとび色の長



愛と創造の日記

ナンシー・ヒューストン 高頭麻子訳
四六判 384頁
定価:4,180円(本体3,800円)
4-7949-6304-1 C0098 〔1997年〕
サルトルとボーヴォワールの「透明」な関係とは? なぜゼルダは狂気に走らねばならなかったのか? 詩人シルヴィア・プラスが死



草は歌っている

ドリス・レッシング 山崎勉・酒井格訳
四六判 232頁
定価:2,310円(本体2,100円)
978-4-7949-6720-6 C0097 〔2007年新装〕
自由は不幸だ。抑圧された人間にとって、残された自己証明の唯一の道とは、抑圧者を殺害する以外にはないのか? アフリカの植民