尾久守侑 著 四六判並製 224頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7424-2 C0095〔2024年5月〕 精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。
藤本和子 著 四六判上製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7421-1 C0095 〔2024年4月〕 ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。
三品輝起 著 四六判並製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7402-0 C0095 〔2024年1月〕 私たちはどうして物を買い、所有するのだろうか――。東京西荻で20年間続く雑貨屋「Fall」の店主による珠玉のエッセイ集。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげ、ケレン味のない筆致で綴る。
サラ・ヘポラ 著 本間綾香 訳 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7405-1 C0095 〔2023年12月〕 しくじり続きの飲酒の夜々(よよ)、苦しみと発見の断酒の日々––。元アルコール依存症の女性ライターが綴る、ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ。
ハルノ宵子 著 四六判並製 296頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7383-2 C0095〔2023年12月〕 戦後思想界の巨人と呼ばれる、父・吉本隆明。小説家の妹・吉本ばなな。そして俳人であった母・吉本和子――いったい4人はどんな家族だったのか。『吉本隆明全集』月報の好評連載を加筆・修正し単行本化。吉本ばななとの「姉妹対談」も収録する。
青木海青子 著 四六判並製 256頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7398-6 C0095 〔2023年12月〕 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。
岡博之 著 四六判並製 350頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7393-1 C0095〔2023年11月〕 吉本のお笑いが本格上陸する前夜、「東京のお笑い」を育てた男がいた。日本初のお笑いライブ開催から、サンミュージックで「一発屋製造工場」を立ち上げるまで。そのウラとオモテを駆け抜けた抱腹絶倒の半生とは!?
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