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犬もどき読書日記

石山蓮華 著
四六判並製 190頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7267-5 C0095〔2021年6月〕
電線愛好家としても知られる石山蓮華、初のエッセイ集。手垢にまみれた「女性」「ちゃんとした人」としてまなざされる経験を通し、ついに「犬みたいに生きること」を発見する。漠とした感情から徐々に輪郭を掴んでいく様子を時にひりひりと、時にあっけらかんとつづる、読書×ジェンダー×犬エッセイ!



私がフェミニズムを知らなかった頃

小林エリコ 著
四六判並製 216頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7262-0 C0095〔2021年5月〕
殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、フェミニズムにたどり着くまで。



発達系女子とモラハラ男

――傷つけ合うふたりの処方箋

鈴木大介 著 漫画:いのうえさきこ
四六判並製 248頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7256-9 C0095 〔2021年3月〕
発達系女子のど真ん中を行く妻、御年41歳、子ども無し。シングルインカムでワンオペ家事の夫は、いつしか妻に叱責や暴言をぶつけるモラハラ男に。しかし夫が脳梗塞で倒れ高次脳機能障害になり関係性が激変。発達系女子×定型男子のふたりに贈る、読む処方箋。



お金の学校

坂口恭平 著
四六判並製 312頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7253-8 C0095 〔2021年2月〕
noteでの無料公開時に30万PVを超え、圧倒的熱狂の1週間を作り出し、その後完全予約制のオリジナル出版で初版5000部を売り切った「お金の学校」が普及版として満を持して登場。お金に関する今世紀最大の発見(!?)「流れ」とは何か。鬼才、坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。



続けてみます

ファン・ジョンウン 著 オ・ヨンア 訳
四六判変型上製 276頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7193-7 C0097〔2020年12月〕
幼い頃に父を工場の事故で亡くしたソラとナナは、生活の意欲を失っていく母と行き着いた暗い半地下の住居で少年ナギと出会う。母の言葉から抜け出せないまま大人になる姉妹と、行き場のない思いを抱え、暴力に飲み込まれていくナギ。世界の片隅でひっそりと寄り添う3人に訪れる未来のかたちとは――。



どすこいな日々

関取 花 著
四六判並製 176頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7199-9 C0095〔2020年11月〕
老若男女に愛されるシンガーソングライター関取花、待望の初エッセイ集! 幼少期のエピソードから大好きな本について、音楽を生み出す際の苦労などのよもやま話を、時に抱腹絶倒、時に哀愁漂わせ、喜怒哀楽たっぷりの文章でつづる。ついつい毎日開きたくなる、日用品のような一冊。



内緒にしといて

長井短 著
四六判並製 208頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7198-2 C0095〔2020年10月〕
恋愛、モテ、呪いの言葉、マウンティング……日々やり過ごしてしまいがちな違和感をどうしたらいいのか? 今の自分のまま抱えている違和感をどう取り除けるか? 演劇モデル長井短がつづる、読者の自尊心を研ぎ澄ますエッセイ集。完全撮りおろし写真、ページを切り取って作れる「ミニ本」など、読んで楽しい企画ページも満載!