不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本

ポール・デイヴィッド 著 三木直子 訳
四六判並製 272頁
定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6971-2 C0011 〔2017年8月〕


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「不安」とは、戦わなければ怖くない!

不安神経症に10年間苦しみ、さまざまな治療を試みるもうまくいかず、最終的に自分なりの解決法を見出し症状を克服した著者が見つけた「回復への唯一の方法」とは。「不安を感じながらも普通の日常を過ごす生き方」の提案が、不思議と読者に安心感をもたらす。ささやかな、でも必ず回復に向かう、根本的な発想の転換が得られる一冊。

【こんな症状でお悩みの方に】
・不安神経症
・パニック障害
・離人症
・鬱傾向
・社会不安障害

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【目次】

はじめに

第1章:私のストーリー

第2章:この症状は何?

・それはこういうことなのです……

第3章:ブレークスルー

第4章:不安神経症を理解する

・ここが重要なのです!

・不安神経症を理解する

第5章:必死に戦うのをやめる

・さまざまな体験談

第6章:パニック発作とは何か

・パニック発作の原因は何か?

・「怖いと思っても、それでもとにかくやってみる」

・そもそもパニックになるのはなぜなのか?

第7章:周りから隔絶されているように感じる

・自意識過剰

第8章:怖ろしい、非理性的な考え

・では、どうすればいいのでしょう?

第9章:サクセス・ストーリー

・気持ちや感情を抑えること

・不安の居場所を作ってやる

第10章:その他の症状

・睡眠障害 ・視覚の乱れや飛蚊症 ・胃がムカムカする

・手が震える ・耳鳴り ・罪の意識を感じる

第11章:必要な道はたった一つ

・後戻り ・神経過敏 ・頭をリフレッシュする

・回復には時間がかかるということを受け入れる

第12章:生まれつきの心配性

・回復への道は山あり谷あり

第13章:いくつかの大事なこと

・不安遺伝子 ・自分の気持ちを分析しない

・不安であることが不安! ・主役は私。泣きたいときは泣く

第14章:離人症を乗り越える

・離人症とは何か ・離人症(現実感喪失)からの回復

第15章:社会不安障害

・社会不安障害とは何か ・私の場合 ・気づき

第16章:よくある質問

第17章:終わりに

・コントロールを取り戻す

 

エピローグ

 

ポール・デイヴィッド
サイト Anxiety no more 運営者。インターネットを通じて、不安神経症(パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害を含む)に悩む人たちを支援し続けている。ミュージシャンでセレブのニッキー・ロメロが本書を読んで長年のパニック障害・鬱症状がかなり楽になったとオフィシャルに語ったことで本書の注目度が高まった。
三木直子(みき・なおこ)
東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書に『魂からの癒し』(ナチュラル・スピリット)、『マリファナはなぜ非合法なのか?』(築地書館)、『アクティブ・ホープ』(春秋社) 他多数。
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