街場の日韓論

〈犀の教室〉
内田樹 編著
四六判並製 268頁
定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7040-4 C0095 〔2020年4月〕


アマゾンで購入する
楽天ブックスで購入する
セブンネットで購入する

 

아이고(アイゴー)、困っています。
もつれた結び目を解くために、
みなさんの知恵を貸してください。

荒れるネット言説、政治のねじれ、歴史修正主義……。日韓をめぐるさまざまな事象は、「問題」ではなく「答え」である。11人の寄稿者が考える、日韓相互理解への道すじ。

K-POPや韓国コスメ、文学作品の翻訳などカルチャー面での交流が活発な一方、泥沼化した政治情況につられてヘイトや嫌韓本が幅をきかせる日韓関係をめぐる言説。「戦後最悪」とも言われるターニングポイントで、もつれた関係を解きほぐす糸口をどう見つけるか? 韓国での講演や著書刊行が続いている内田樹先生を編者に、思想、歴史、安全保障、文化などの観点から、11名の執筆者が両国関係のこれからを考えるアンソロジー。「軽々には解けそうもない問題」を前にして、日韓相互理解の道を探る試み。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【目次】

内田樹「二人の朴先生のこと」
平田オリザ「私が大学で教えている事柄の断片」
白井聡「歴史意識の衝突とその超克」
渡邊隆「韓国は信頼できる友好国となりえるか?」
中田考「隣国を見る視点」
小田嶋隆「炎上案件に手を出す者は、必ずや己の身を焦がすことになる」
鳩山友紀夫「東アジア共同体をめぐる、ひとつの提言」
山崎雅弘「韓国のことを知らない日本人とその理由」
松竹伸幸「植民地支配の違法性を考える」
伊地知紀子「卵はすでに温められている」
平川克美「見えない関係が見え始めたとき」

 

◇内田樹(うちだ・たつる)
1950年、東京都生まれ。武道家。
◇平田オリザ(ひらた・おりざ)
1962年、東京都生まれ。劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰。
◇白井聡(しらい・さとし)
1977年、東京都生まれ。政治学、政治思想。
◇渡邊隆(わたなべ・たかし)
1959年、北海道生まれ。安全保障論。国際地政学研究所副理事長。
◇中田考(なかた・こう)
1960年、岡山県生まれ。イスラーム法学。
◇小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年、東京都生まれ。コラムニスト。
◇鳩山友紀夫(はとやま・ゆきお)
元内閣総理大臣、東アジア共同体研究所理事長。氏名表記を鳩山由紀夫から鳩山友紀夫に変更。
◇山崎雅弘(やまざき・まさひろ)
1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。
◇松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)
1955年、長崎県生まれ。ジャーナリスト、編集者。
◇伊地知紀子(いぢち・のりこ)
1966年兵庫県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教授。
◇平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年、東京都生まれ。事業家、文筆家。
関連書籍

Scroll Up