晶文社編集部 編
四六判上製 356頁
定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-8043-4 C0095〔2026年3月23日発売予定〕
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吉本隆明からうけとり 吉本隆明からはじめる
総勢61名が語る、私の吉本隆明
人と社会の核心にある問題へ向けて、深く垂鉛をおろして考え続けた思想家・詩人の吉本隆明。約11年もの歳月をかけて完結した『吉本隆明全集』の月報には、第一級の執筆陣が吉本隆明の作品や人柄をプライベートなまなざしで綴ったエッセイを寄稿している。破天荒な魅力を湛えた吉本隆明の意外な素顔を活写する全集月報62編。
晶文社版『吉本隆明全集』の月報を集約し、略年譜(生活史)付す。
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【目次】
産み落とされた日 高橋源一郎
うつむき加減で、言葉少なの 加藤典洋
吉本隆明、一本の樹の出発 小林康夫
吉本と光太郎 北川太一
『言葉からの触手』に触れながら考えたこと 岡井隆
違和感からの出発 鹿島茂
永久に消えない疑問 芹沢俊介
「東京原人」吉本隆明 磯崎新
吉本隆明さん随感 中村稔
吉本さんの三冊の本 石川九楊
吉本さんと「母性的」なるもの 蓮實重彦
沈黙の言語 吉増剛造
「転向」について 芦田宏直
ある世代の思い出 山根貞男
文芸評論家から文人へ――書簡集刊行に寄せて 田中和生
波の下の思想を 宇佐美斉
気配りのひとの気骨 橋爪大三郎
『初期歌謡論』 藤井貞和
吉本隆明の詩・神話・等価 水無田気流
吉本さんとの出会い 佐々木幹郎
引き継ぐ課題 三砂ちづる
詩の時代 荒川洋治
思考の楽しさ 長谷川宏
最後の場所 思想詩人吉本隆明 北川透
新しい世代が受け継ぐべきもの 竹田青嗣
「吉本隆明」に憧れる 山本かずこ
「母型」を求め続けた人 安藤礼二
父の内なる言語 小池昌代
「軒遊び」と「生命呼吸」のこと 島亨
「和讃」について 中島岳志
書く習慣 岩坂恵子
知識人嫌いの知識人 川本三郎
ご近所の吉本さん 石森洋
吉本隆明と言論の不在 先崎彰容
“終りをまっとうする”批評家 川村湊
マクロネシアの渚へ 金子遊
吉本隆明と連合赤軍事件 笠井潔
石と舟の幻影 今福龍太
三〇年越しの答え 三上治
はじめての対談 赤坂憲雄
吉本隆明さんについて 山崎哲
がめつい私的所有 菅原則生
出会いと別れ 末次弘
吉本隆明が描いた小林秀雄 前田英樹
単独者の貌 辺見庸
最後の贈り物 道浦母都子
「わからなさ」と「しなやかさ」 阿木津英
二一世紀の大衆 綿野恵太
吉本隆明との出会い マニュエル・ヤン
「転向」の自画像 小田原のどか
一橋新聞編集の青春と吉本さん 大塚融
ポピュリストへ――吉本隆明について 小峰ひずみ
託されたバトン 宇田川悟
吉本隆明からの示唆 夏石番矢
知の特権性を解体し、傷を修復する 友常勉
『隆明だもの』の読後に 上村武男
ひとつの街がありそこで住んでいた 清岡智比古
越えられない存在 末次エリザベート
吉本隆明さんのこと 島尾伸三
思い出の一断片 松崎之貞
「位相」の出自 大塚英志
来訪神 ハルノ宵子
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ハルノ宵子への良い質問・悪い質問
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