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柳田國男の絵葉書

――家族にあてた二七〇通

田中正明編
B5判 336頁
定価:5,280円(本体4,800円)
4-7949-6654-7 C1095 〔2005年〕
柳田國男が旅先から家族にあてた270通の絵葉書を初公開。柳田が明治37〜昭和26年に国内外で投函した絵葉書には、柳田の知



渚の思想

谷川健一
四六判 240頁
定価:2,310円(本体2,100円)
4-7949-6639-3 C0095 〔2004年〕
日本列島から渚が失われたとき、人の魂も危機をむかえる。現世と「常世」をつなぐ接点、渚。常世は死者の国であると同時に、日本



異界歴程

前田速夫
四六判 432頁
定価:3,080円(本体2,800円)
4-7949-6563-X C0095 〔2003年〕
猛烈なスピードで変化する時代でありながら、聖なるものを渇仰する民族の心が日本文化の古層に息づいている。そうした古俗が突然



芭蕉はどんな旅をしたのか

――「奥の細道」の経済・関所・景観

金森敦子
A5判 464頁
定価:5,060円(本体4,600円)
4-7949-6457-9 C0095 〔2000年〕
実際に芭蕉と曽良はどんな旅をしていたのか。歩いた距離。関所の様子。お金の工面。街道や宿場、川、人々の暮らしは?江戸時代の



江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く

――諸九尼の生涯

金森敦子
四六判 288頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-6365-3 C0095 〔1998年〕
京から松島へ。芭蕉の後をたどり「奥の細道」を歩きつづけた女性がいた。遺された紀行から幻の俳人が蘇る。諸九は庄屋の嫁だった



ニッポン秘境館の謎

田中聡
四六判 280頁
定価:2,530円(本体2,300円)
4-7949-6390-4 C0095 〔1999年〕
「秘境」という何とも胸をワクワクさせる響き――そのイメージは高度成長期に多く語られ、ブームを巻き起こした。伊勢、志摩、熱



世の途中から隠されていること

――近代日本の記憶

木下直之
A5判 384頁
定価:4,180円(本体3,800円)
4-7949-6521-4 C0070 〔2002年〕
広島に建てられた日清戦争の凱旋碑はそのまま平和塔にすり替わり、戦艦三笠は陸にあがりダンスホールとなり、今や記念館と化す。