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私がフェミニズムを知らなかった頃

小林エリコ 著
四六判並製 216頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7262-0 C0095〔2021年5月〕
殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、フェミニズムにたどり着くまで。



土偶を読む

――130年間解かれなかった縄文神話の謎

竹倉史人 著
四六判上製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7261-3 C0021 〔2021年4月〕
日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた<植物像>であった!「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書。



吉本隆明全集25[1987-1991]

吉本隆明 著
A5判変型上製 640頁 定価:7,480円(本体6,800円)
978-4-7949-7125-8 C0395〔2021年4月〕
初期ヴェイユの考えにそっとじぶんの考えをブレンドし、いたましいヴェイユの貌を描き出した『甦るヴェイユ』、『最後の親鸞』以降に親鸞について考えたことをまとめた『未来の親鸞』等を収録。月報は三上治氏(評論家)、赤坂憲雄氏(民俗学者)、ハルノ宵子氏(エッセイスト・漫画家)が執筆。第26回配本。第Ⅲ期、刊行スタート!



危うい国、日本

――防備不足の罠

竹田正興 著
四六判上製 248頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7255-2 C0034 〔2021年4月〕
東日本大震災から10年。新型コロナウイルス、令和大震災の予兆、その後のハイパーインフレ、また、グローバル化でJRの外資鉄道化・領土・農業が危うい。JRグループなどで要職を務めた著者が、「農工商両全国家」の建設を提言する。



発達系女子とモラハラ男

――傷つけ合うふたりの処方箋

鈴木大介 著 漫画:いのうえさきこ
四六判並製 248頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7256-9 C0095 〔2021年3月〕
発達系女子のど真ん中を行く妻、御年41歳、子ども無し。シングルインカムでワンオペ家事の夫は、いつしか妻に叱責や暴言をぶつけるモラハラ男に。しかし夫が脳梗塞で倒れ高次脳機能障害になり関係性が激変。発達系女子×定型男子のふたりに贈る、読む処方箋。



語り芸パースペクティブ

――かたる、はなす、よむ、うなる

玉川奈々福 編著
A5判並製 530頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7257-6 C0076 〔2021年3月〕
絢爛豪華! 節談説教、ごぜ唄、説経祭文から義太夫、講談、能、落語、浪曲――そしてラップまで。想像[イメージ]の世界にこめられた熱い生命の息吹。今を生き抜く語り芸の語られざる深層を掘り起こす冒険的講演録。



お金の学校

坂口恭平 著
四六判並製 312頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7253-8 C0095 〔2021年2月〕
noteでの無料公開時に30万PVを超え、圧倒的熱狂の1週間を作り出し、その後完全予約制のオリジナル出版で初版5000部を売り切った「お金の学校」が普及版として満を持して登場。お金に関する今世紀最大の発見(!?)「流れ」とは何か。鬼才、坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。