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ポストコロナ期を生きるきみたちへ

〈犀の教室〉内田樹 編
四六判並製 312頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7042-8 C0095〔2020年11月〕
コロナ・パンデミックによって世界は変わった。医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層がいる一方で多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった。この「歴史的転換点」以後を生きる中高生に向けて、5つの世代20名の識者が伝える知的刺激と希望に満ちたメッセージ集。



街場の日韓論

〈犀の教室〉内田樹 編著
四六判並製 268頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7040-4 C0095 〔2020年4月〕
아이고(アイゴー)、困っています。もつれた結び目を解くために、みなさんの知恵を貸してください。荒れるネット言説、政治のねじれ、歴史修正主義……。日韓をめぐるさまざまな事象は、「問題」ではなく「答え」である。11人の寄稿者が考える、日韓相互理解への道すじ。



アスリートのメンタルは強いのか?

――スポーツ心理学の最先端から考える

〈犀の教室〉荒井弘和 編著
四六判並製 272頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7041-1 C0075〔2020年4月〕
ポジティブシンキングは万能ではない! 強いと思われているアスリートのメンタルは、実はセンシティブ! 最新のスポーツ心理学の成果をふまえ、アスリートが直面する課題を徹底分析。すべてのスポーツ関係者・教育者に読んでもらいたい、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。



原子力時代における哲学

〈犀の教室〉國分功一郎 著
四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7039-8 C0095 〔2019年9月〕
なぜハイデッガーだけが、原子力の危険性を指摘できたのか――。ハイデッガーの知られざるテキスト「放下」を軸に、ハンナ・アレントからギリシア哲学まで、壮大なスケールで展開される、技術と自然をめぐる哲学講義録。3.11に対する哲学からの根源的な返答がここに。



街場の平成論

〈犀の教室〉内田樹 編著
四六判並製 260頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7037-4 C0095 〔2019年3月〕
平成の30年は、日本の国運が「隆盛」から「衰退」へと切り替わる転換期だった。平成という時代の終わりに向けて、この間に生まれた絶望の面と希望の面を、 政治・社会・宗教・自然科学など9つの観点から回想するアンソロジー。



ふだんづかいの倫理学

ふだんづかいの倫理学

〈犀の教室〉平尾昌宏 著
四六判並製 400頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7038-1 C0012 〔2019年3月〕
社会も、経済も、政治も、科学も、倫理なしには成り立たない。人生の局面で判断を間違わないために、正義と、愛と、自由の原理を押さえ、自分なりの生き方の原則を作る! 道徳的混乱に満ちた現代で、人生を炎上させずにエンジョイする、〈使える〉倫理学入門。



志士から英霊へ

志士から英霊へ

――尊王攘夷と中華思想

〈犀の教室〉小島毅 著
四六判並製 258頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7036-7 C0021 〔2018年6月〕
反逆者・松陰は、なぜ靖国に祀られるのか?――幕末の志士たちは、列強の脅威をはらい天皇を担ぎ出して維新を遂行した。やがて彼ら自身が英霊として担がれ、1945年まで生き続ける。志士から英霊へ――継続あるいは転換は、どのようにおきたのだろうか。