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街の牧師 祈りといのち

街の牧師 祈りといのち

沼田和也 著
四六判並製 272頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7337-5 C0095〔2022年11月〕
何度もキリストにつまずき、何度もキリストと繋がってきた牧師が営む街のちいさな教会は、社会の周辺で生きる困難な事情を抱えた人たちとの出遭いの場でもある。本気で救いを必要とする人びとと対話を重ねてきた牧師が語る、人と神との出遭いなおしの物語。



ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか?

ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか

――とあるウォンバット研究者の数奇な人生

高野光太郎 著
四六判並製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7328-3 C0095〔2022年10月〕
本邦初! オーストラリアにすむ、可愛すぎる謎のモフモフ動物「ウォンバット」の秘密と魅力を、日本で一番詳しい研究者が徹底紹介! 「ウォンバットまみれ」の日々を過ごす著者とともに森や草原を探索する「紙上フィールドワーク」!



「専門家」とは誰か

「専門家」とは誰か

村上陽一郎 編
四六判並製 264頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7335-1 C0095〔2022年10月〕
わたしたちは誰を信じればいいのか? 何を指針とすればいいのか? 科学、テクノロジー、歴史、メディア……多彩な分野から執筆陣を招き、専門知のあり方を問いなおす論考集。求められる知の実体を探り、どのように社会に生かすことができるかを考える。



ある大学教員の日常と非日常

ある大学教員の日常と非日常

――障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻

横道誠 著
四六判並製 264頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7332-0 C0095〔2022年10月〕
発達障害特性を持つ著者が、コロナ禍、ウクライナ侵攻の最中に、数々の苦難を乗り越え日本を出国し、ウィーンの研究者たちと交流し、アウシュヴィッツを訪問するまでの、めくるめく迷宮めぐりの記録。発達障害者には、日常もまた、非日常的な迷宮である。



「女の痛み」はなぜ無視されるのか?

「女の痛み」はなぜ無視されるのか?

アヌシェイ・フセイン 著 堀越英美 訳
四六判並製 352頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7334-4 C0036〔2022年10月〕
初期設定が男性になっている現状は、医療ケアにおいても例外ではない。自身の医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ・記事・証言をもとに執筆。医療ケアにおける性差別・人種差別に切り込むノンフィクション。



日本語からの哲学

日本語からの哲学

――なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?

〈犀の教室〉平尾昌宏 著
四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7327-6 C0010〔2022年9月〕
〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なる二つの世界像=哲学原理だった。日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。



フェミニスト・シティ

フェミニスト・シティ

レスリー・カーン 著 東辻賢治郎 訳
四六判並製 282頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7329-0 C0036〔2022年9月〕
なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。都市に組み込まれた社会的不平等を明らかにしながら、だれにとっても暮らしやすいまちづくりとはなにかを考える。