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エノケンと菊谷栄

エノケンと菊谷栄

山口昌男著
四六判上製 368頁 定価:2,530円(本体2,300円)
978-4-7949-6865-4 C0074〔2015年1月〕
日本の喜劇王エノケンとその座付作者・菊谷栄が、二人三脚で切り拓いた浅草レヴューの世界を、知られざる資料と証言で描いた書き下ろし評伝。文化人類学者の故・山口昌男が、80年代に筆を執ったが、中断したままついに完成には到らなかった。本書は、著者の意志を継いで“幻の遺稿”を整理・編集し、刊行するものである。



吉本隆明全集5[1957‐1959]

吉本全集5_cover

吉本隆明著
A5判変型・上製 672頁 定価:7,040円(本体6,400円)
978-4-7949-7105-0 C0395〔2014年12月〕
第5巻には、最初の単行本である代表的作家論『高村光太郎』と、初期の重要な評論「芸術的抵抗と挫折」「転向論」、および花田・吉本論争の諸篇を収録する。そのほか、新たに1篇の単行本未収録原稿を収める。第4回配本。



『日本語教育能力検定試験実戦予想問題』をご購入いただいている方へ

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社会主義

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ウィリアム・モリス、E.B.バックス:著 監修:大内秀明 監訳:川端康雄 四六判 360頁 定価:2,530円(本体2,300円)
978-4-7949-6775-6 C0036〔2014年〕
W・モリス邦訳未完の幻の社会運動論、遂に刊行。幸徳秋水が参考にし、堺利彦が「モリスはいつまでも多くの人に愛読されている」と述べた稀代の名著。本著は人文読者やデザイナー、そしてあらゆる設計にかかわる読者に訴求できる内容になっている。



本なんて読まなくたっていいのだけれど、

本なんて読まなくたっていいのだけれど、

幅允孝 著
四六判 336頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6858-6 C0095 〔2014年〕
本というメディアの力を信じ、本と人とが出会うための環境づくりを生業とする幅允孝さん。デパート、カフェ、企業ライブラリー、はたまた病院にまで好奇心くすぐる本棚をつくってきた。そんな幅さんが、好きな本について、本の仕事について、日常について、語った待望のエッセイ集。



オキシトシン【普及版】

オキシトシンcover

――私たちのからだがつくる安らぎの物質

シャスティン・ウヴネース・モベリ著 瀬尾智子・谷垣暁美訳
四六判並製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6866-1 C0047 〔2014年〕
私たちのからだには安らぎをもたらすシステムが備わっており、オキシトシンという脳内物質がその重要な鍵をにぎっている。近年ますます注目を集めるオキシトシンのさまざまな効果を究明し、日常生活のなかで、その分泌をうながし、システムを活性化する方法を明らかにする。2008年刊の上製版を新装し、再刊。



ドファララ門

ドファララ門

山下洋輔著
四六判変型上製 384頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-6864-7 C0095 〔2014年〕
古希を迎えたジャズピアニストが、自らの音楽的ルーツを求めて時空間を駆け巡る。明治・大正・昭和・平成の世をまたぎ、国境も越えて追いかけるのは、母が遺した“ホルーゲルの謎”。ジャズの歴史的発祥から、「おれは何者か」という永遠の問いまで描き切る、ヤマシタ流抱腹絶倒ジャズ自叙伝。